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ADSLモデム


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光開通によってお役御免になったADSLモデムです。

目の前にあったのですが後述するあんまりな電源の構成のせいで引っ張り出すのにてこずってしまいました。


ADSL 8Mのモデムです。レンタルではなく買取にしていたので手元に残りました。

古いメールを探したところADSLの開通日は2002年9月11日でしたので20年使ったことになりますね。その間に故障などありませんでしたので買い取った元は十分取れました。

ONUも買取オプションあれば買い取ってたのですが、残念ながらレンタルのみでした。

なんか上側が変色しています。陽の当たる場所には置いていませんでしたが、蛍光灯でも灼けることはありますし、内部の発熱が原因かもしれませんね。


前面から。

LINEは回線側ですが、接続してすぐ点灯するわけではなくしばらく点滅して、それから点滅が速くなって、その後で点灯になって使えるようになっていました。近くで雷が鳴ったりすると切れてしまい、復旧に何十秒かかかってしまいます。

TESTは点くのを見た記憶が無いなぁ...

LANはHUBやPCなどと一緒でリンク確立すると点灯、DATAは通信中に点滅です。


背面、一番上のLINEは電話回線への接続で、うちは電話と併用だったのでスプリッタへ配線していました。スプリッタも外して見てみたいのですが、そこまでたどり着くのは大変だろうなぁ。

その下の白ネジはアース、これは未接続でした。

次は10BASE-T、NetBSD載せたPCをルータ代わりにしていましたのでそこと1:1接続していました。

電源スイッチの上の穴はもしかしてリセットスイッチ?、今初めて気づきました。おかしくなるといつも電源スイッチをOFF⇒ONしていました。

一番下が問題の電源、コネクタになっていないんですよ。ACコードならまぁわからないでもないのですが...


先についているのはゴツいACアダプタ、しかもスイッチングタイプではなく重いトランス方式っぽい。

これが他のケーブル類と絡んでいたので解くのに手間取ってしまったのでした。


本体ラベルは底面にありました。

DSL ND ATUR-E2 で検索してみたところ一般には「ADSLモデム-MN」と呼んでいたものみたいですね。

それよりビックリしたのはちょっとゴニョゴニョするとルーターになるらしいという情報が出てきたことです。NEC Aterm DR30F/CEのOEM品とのこと。まぁ現役時に知ったとしても(ルーターは自由にいじれるNetBSDにやらせた方が安心と思っている)私は実行する気はありませんでした。逆にルーター持ってこられたらルーター機能殺して使いたいと思っていたくらいですから。

2002年7月製造で9月から使用開始ならリユースの可能性は考えにくいですね。

ACアダプタと一体だからか定格電圧がAC100Vになっています。


ラストはACアダプタのラベルです。

先バラの極性表示ってこうなるんですね、ってこれユーザが見せられても困りますけど。

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