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PCが1台いかれた(その2)


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(その1)に引き続きいかれたPCの復旧です。

HDDの交換が必要と思われるのでケースを開けていきます。まず背面のネジ(ツマミが付いているので手で外せます)を外すとトップカバーがスライドして外れます。


左手前に大きなヒートシンクとファンがありますのでCPUはこの下と思われます。

右側は光学ドライブですね。他に収納できる場所は見当たらないのでHDDはおそらくこの下だと思います。

ACアダプタ式なので電源ユニットはありません。メインボード上にDC-DCコンバータはあるでしょうが。

光学ドライブですが、コネクタを外して緑のレバーを倒すだけで前側に簡単に抜くことができます。


予想通り光学ドライブの下にHDDがありました。

これはコの字になっている板金を持ち上げるだけで外れます。

ここまでドライバなどの工具は一切使用していません。


HDDの入っていた場所の両サイドにはいくつかの溝が切られていますが、これによってHDDが後ろにスライドしてコネクタが抜け、その後上に持ち上がる仕組みになっています。

左奥のSO-DIMMも含め、ここまではユーザに作業させることも想定していたのではないでしょうか。


HDDはこのような枠に取り付けられていました。

本来この枠ごと交換することを想定していたようですが、専用のパーツはもう手に入らないでしょうし仮にあっても高いでしょうから、この枠は再利用してドライブ単体を交換することにします。


HDDは普通の2.5"のようですね。

試しにUD-500SAを接続したところ他のPCからアクセスすることができました。ほとんどの個人ファイルを無事取り出すことができました。いくつか読み出そうとするとハングアップしてしまって取り出せないものもありましたが、あまり重要なものではなかったので諦めました。

並行して交換用のドライブを注文したのですが......


よく考えたらこれ、ケーブルではないのでコネクタの位置が一致していないと取り付け不能ですね。3.5"は共通(少なくとも異なるものを見たことが無い)ですが、2.5"はどうなのだろう?

一致していることを祈るしかないかな。


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