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NS32032


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これも何かのついでに買ったまま忘れていたものですね。


ナショセミのNS32032E-6、1985年製のFマスク品です。

このNS32032というのはNS32016の外部バスを32ビット化したものです。MC68020がアドレスバスも32ビットになったのに対し、これはデータバスは32ビットになったもののアドレスバスは24ビットのままなのでアドレス空間は16MBです。

バス幅以外の機能面ではほぼ同等のようですが、データシートをパラパラ見ただけですので細部は不明です。


裏面にはナショセミ恒例のマーキングがあります。

これ実はろくに調べないままPGAだろうと注文して、到着したのを見てあらビックリ、LCC(QFN)ではないですか。

PLCCとLLCCのソケットが使えるならいいですけど、見たところ厚さが違っている気がします。LCC84ソケットを入手のもののピン数違いのようにも見えますが、こちらは入手が難しそうです。

NS32032はこのパッケージのみのようですね。

NS32332だとPGAなのでソケットの問題は無い(1列ソケットを並べる手もある)ですが、今度はCPUそのものが入手困難です。

まぁいざとなればリード線を直接ハンダ付けしてしまう手もありますが、NS32016は動いているのでそうまでして動かす意味も無さそうなんですよね。とりあえずはこのまま死蔵かなと思っています。

参考文献・関連図書: 
NS32032-6, NS32032-4データシート, National Semiconductor.

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