現在地
準出土品
NS32032
DCJ11
Z8010 もう一つ
HD3-6402
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ちょっとCPUバスではないUARTが必要になるかもということでこんなものを買ってみました。
HarrisのHD3-6402R-9、1991年製と思われます。
これまでに様々なシリアルのデバイスを取り上げてきました。Intel 8251 USART・Motorola MC6850 ACIAなどなど、いずれも何らかのCPUバスに接続する前提でしたがこれはちょっと異なります。
まず送信と受信のデータは別ピンになっています。ビット長やパリティなどの通信フォーマットはコントロールレジスタではなく独立ピンです。受信レディ・パリティエラーなどのステータスも同様です。
Iskra EMZ1001
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しばらく前にTwitter(現 X)でこのEMZ1001を購入された方がおりまして、それでどんな石なのだろうと調べているうちに欲しくなってしまい、遂にポチってしまったのでした。
Iskra社のEMZ1001、末尾「E」は動作温度範囲0~85℃のもののようです。
聞き慣れないプロセッサですが、これはAMI S2000の互換品です。というかIskraとAMIの共同開発らしいのですが、この辺り情報が少なく詳しくはわかりません。それでもEMZ1001とS2000が互換だというのは確かなようなのでS2000のデータシートを元にして書いていきます。
S2000ファミリは命令幅が8ビット、データ幅が4ビットのプロセッサです。
LM3909
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1980年頃の『模型とラジオ』『初歩のラジオ』などの常連だったデバイス、ふと思い出したらまた遊んでみたくなってeBayで買ってしまいました。
National SemiconductorのLM3909 LED Flasher/Oscillatorというものです。
LEDの順方向電圧は低い赤色でも2V程度あり乾電池の1.5Vでは点灯できません。そこでコンデンサを利用して電圧を上げるのが本ICです。懐中電灯などに取り付けて暗いところでも見つけやすくするというのが用途として考えられていたようですね。
なのですが、やたらと応用範囲が多いんですよ、このICは。
データシートにも、トライアックのトリガ、LEDの点滅、矩形波発振器、ブザー、豆電球の点滅などが挙げられています。ネットを探すとアンプにする話なんかも出てきますね。