NEC uPD7751C
大昔に買ったものの放置してきたICがまた一つ見つかりました。
NEC製のμPD7751C、1982年製ですね。
実はADPCMのICらしいということ以外まったくわかりません。
よくわからないまま店頭で見かけて「音声合成」の名称に惹かれて買ってしまったんですね。確かコピー数枚の資料が付いてきたと思うのですが、行方不明です。
大昔に買ったものの放置してきたICがまた一つ見つかりました。
NEC製のμPD7751C、1982年製ですね。
実はADPCMのICらしいということ以外まったくわかりません。
よくわからないまま店頭で見かけて「音声合成」の名称に惹かれて買ってしまったんですね。確かコピー数枚の資料が付いてきたと思うのですが、行方不明です。
知名度は低いですが、多機能のシリアル通信のデバイスです。
NECのμPD7201C MPSC (Multi-Protocol Serial Controller)です。これは1982年製ですね。
Z80 SIOは非常に多機能なシリアル通信のデバイスですが、Z80ファミリ以外に接続するのは困難です。
このMPSCはZ80 SIOと同等の機能を持ち、8085や8086/8088などのシステムにも簡単に接続できるようにしたものです。
Siemensの半導体部門は独立してInfineonとなりましたが、これはその前のものです。
SiemensのSAB8088-2-P、オリジナルはもちろんIntelの8088です。8086のデータバスを16⇒8ビットにしたもので、V30 (μPD70116)とV20 (μPD70108)の関係と同じです。
これは現行品ですが、用途が消滅してしまったデバイスです。
これはMaximのMAX662A +12V, 30mA Flash Memory Programming Supplyです。その名前の通りFlash Memoryへの書き込み用の電圧を作るためのデバイスです。
今回のものは少し風変わりなプロセッサです。
これはHarrisのCDP1802ACE、COSMAC (Complementary Symmetry Monolithic Array Computer)と呼ばれていたプロセッサです。本来COSMACはアーキテクチャの名称でしたが、プロセッサ自体もそう呼ばれました。
68000ファミリのパラレルI/Oとカウンタ・タイマの複合IC、PI/T (Parallel Interface/Timer)です。
Motorola製のMC68230P8、8MHz版です。もっとも68000バスではMPUと周辺デバイスに別なクロックを使うこともできますから、10MHzで動作しているMC68000(MPU)にこれを組み合わせることも簡単です。