10BASE-5 トランシーバ(コネクタ)
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10BASE-5の特徴的なトランシーバはバンパイア型ですがコネクタを使うものも存在します。
このET1005Mはほぼ新品同様の状態で出てきましたが、他のトランシーバと同じように廃棄品を貰ったように記憶しています。
左右上にごついN型コネクタが付いています。
10BASE-5の特徴的なトランシーバはバンパイア型ですがコネクタを使うものも存在します。
このET1005Mはほぼ新品同様の状態で出てきましたが、他のトランシーバと同じように廃棄品を貰ったように記憶しています。
左右上にごついN型コネクタが付いています。
10BASE-5ケーブルの項でトランシーバを設置すると書きましたが、これがそのトランシーバです。
三菱電線のET-1006M、小さめの弁当箱ぐらいですかね。
写真右側のコネクタがAUIケーブルを接続するところ、イエローケーブルは上部の銀色のところに接続します。ラベルには12Vの電源について書かれていますが、AUIケーブルを通して供給されるので別途電源コードは必要ありません。
さて、イエローケーブルはどう取り付けるのでしょう?
10BASE-5のケーブルです。
さすがにこんなものを自宅で運用した人は少ないでしょう。私も持っているだけで、実際に使っていたのは10BASE-2と10BASE-Tです。
これが廊下などに敷設した基幹ケーブル(イエローケーブル)の端の部分です。左にはターミネータが取り付けられています。
このケーブルは両端にN型コネクタ(オス)が取り付けられた状態で売られています。500mまで中継コネクタで延長することができ、両端にはターミネータを取り付けます。10BASE-5の「5」はこの500mからきています。500m以上必要な場合は途中にリピータを4つまで入れて延長できますので、最大で2.5kmまで伸ばすことができます。
10BASE時代のハブですね。
家のネットワークを10BASE-2から10BASE-Tに移行する際に使ったのがこれだったかと思います。
正面から、表示は意外にシンプルです。ただ「COLLISION」などというランプがこれはスイッチではなくリピータハブであることを象徴しているといえるでしょう。
これはネットワークの工事に使った工具ですが、何をするものでしょう?
ケースに収納したところ。
下にある小さいのは、交換可能な先端部分のスペアです。本体ともども先端には保護用のキャップがついています。本体の左側に見えている黒いものは六角レンチ。
先端の保護キャップを外したアップがこちら。
中はドリルになっていますね、長さは5mmくらいでしょうか。
さて、これは何をする工具でしょうか?