You are here
PC
PC
IBM PCおよびその子孫・互換機の総称を「PC」と呼ぶことにします。8ビット機やNECのPC-9801シリーズ等は含みません。
本体だけでなくパーツ類や周辺機器なども含みます。
ISA シリアル・パラレルカード (2S2P)
今ではPCのマザーボードからシリアルやパラレルのポートは外されてきていますが、大昔も非搭載でした。USBなど影も形も無い時代にどうしていたかというと、これらのインターフェイスは拡張カードを挿すのが当然でした。
私がPCを組み立て始めた1990年代初めはFDD・HDD(IDE)・シリアル・パラレルの各インターフェイスを1枚にしたマルチI/Oカードが主流でした。これはシリアル・パラレルのみの、それもシリアル×2+パラレル×1という構成が多い中でシリアル×2+パラレル×2という珍しいものです。この構成を「2S2P」などと略していました。
Toshiba Libretto 110CT
カテゴリー:
東芝製のノートPC、Libretto 110CTです。海外モデルですが、日本国内でも購入できました。
左上の「TOSHIBA」、中央下の「Libretto 110CT」の文字はほとんど消えてしまっています。右上の2つの丸いボタンはマウスボタンに相当するもの。このボタンがディスプレイの裏側にある形式のポインティングデバイスは珍しいですね。
PCI VG375-2L ビデオカード
カテゴリー:
詳細不明なPCIのビデオカードです。
おそらく「VG375-2L」というのが型番だろうということで調べてみたら・・・、有名な怪しいカードだったみたいです。
ヒートシンクは剥がしていないのでチップは不明です。「BIOS」とだけ書かれたラベルも考えてみたら怪しいですね。
こういうものってコスト最優先で作って売り逃げするものだと思うのだけれど、メモリがソケットになっているのはどういうわけでしょう?
AGPビデオカード
AGP用のビデオカードです。
型番不明のAGPビデオカード、私は基本的にビデオカードはX.org (XFree86)前提で選択するので安価な普及品だとは思うのですが。
ISA Sound Blaster 16 SCSI + Wave Blaster
今ではマザーボード搭載が当たり前なサウンドですが、これはまだオプションだった頃のボードの一つです。
ISAバスのSound Blaster 16 SCSIとサブボードとして搭載されているWave Blasterです。型名に「SCSI」と付くのは主にCD-ROMドライブ接続用にSCSIポートを持っているためです。この1枚にサウンド(FM音源+PCM)・ゲームポート・MIDIポート・SCSIポートが含まれていることになります。Wave BlasterはMIDIポートに接続される音源(ウェーブテーブル方式)です。
Intel Pentium Pro
CPU/MPUがいくつもまとまって出てきたのでしばらくプロセッサ類が続くと思います。
IntelのPentium Proです。これは2次キャッシュ256kBの180MHz品ですね。一般向けとしてはあまり売れなかった印象があります。
以前、自宅のメインマシンとしてPentium Pro 200MHzのDual構成のものを動かしていたことがあるので200MHz品がもう2つどこかにあるはずです。この180MHzのはおそらくジャンクから抜いたものでしょう。
PCI Matrox Millennium
カテゴリー:
これはPCIバスのMatrox MGAビデオボード、CompaqのPCへの内蔵用でしょうか、Compaqロゴ付きです。
まだアナログ接続でブラウン管のモニタが使われていた頃、画質の良さで定評のあったビデオボードです。3D性能の悪さが欠点とされていましたが、X Window System(以下X)での使用しか考えていなかった私には関係ありません。XFree86(*BSD/Linuxで使われるX)では性能が発揮できないということでAccelrated X(商用のX、表示サーバのみで他はXFree86を利用)を買ったりしましたね。
ISA ET4000
今じゃPCのビデオカードと言えばATI RadeonかNVIDIA GeForceかと言った状況ですが、昔は各社からさまざまなタイプが売られていました。