SBCZ8002(組み立て編)
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愛用しているアセンブラAS、最近Z8000に対応しました。そういえばZ8002のボードSBCZ8002を買ったままになっていたのを思い出し、組み立ててみました。
いつもの 電脳伝説@vintagechips さん作のボードです。
先日のSBCF8ではいくつか手持ちのない部品があって代用しましたが、今回は必要な部品はすべて手持ちがあったので買出しなど不要でいきなり組み立てに入れました。
マイクロプロセッサ・マイクロコントローラ等です。
愛用しているアセンブラAS、最近Z8000に対応しました。そういえばZ8002のボードSBCZ8002を買ったままになっていたのを思い出し、組み立ててみました。
いつもの 電脳伝説@vintagechips さん作のボードです。
先日のSBCF8ではいくつか手持ちのない部品があって代用しましたが、今回は必要な部品はすべて手持ちがあったので買出しなど不要でいきなり組み立てに入れました。
ちょうどTMP90C840用にUniversal Monitorの修正をしている最中、F3850+F3853用の試作基板を貰えることになり組み立て・動作確認をしていたため、予想以上に遅くなってしまいました。
TMP90C840ボードは以前のTMP90P802ボード用に書かれているUniversal Monitor TLCS-90そのままでも動作し0000H~0FFFFHまでの64kBのメモリ空間が使えますが、TMP90C840は最大1MBまでのメモリ空間をサポートしていますのでそれを使えるように拡張します。
以前TLCS-90ボードは作りましたが、せっかくTMP90C840Nも手に入っているのでこちらも動かしてみることにしました。
TMP90C840NはシュリンクDIPなのでいつものユニバーサル基板(秋月のB基板)が使えません。仕方がないのでサンハヤトのICB-01Bを使用しました。価格は約10倍、秋月でシュリンクDIPやQUIP用のユニバーサル基板作ってくれないかなぁ。
ICB-01Bって長辺の取り付け穴間隔が秋月B基板とほぼ一緒なんですね。おかげでEMILY Board用のコネクタがいつもと同じように配置できました。
Intel 8741A, Zilog Z8594とくれば次はこのMotorola MC68121でしょう、ということで入手してみました。
MC68121 Intelligent Peripheral Controllerです。「NF4」がマスク、「8732」がデートコード(1987年32週)と思われます。
パッケージ両端に樹脂製の保護材がついていますね。MC68kボードに搭載していたMC68010にも同様のものがついていましたが、いつの間にか紛失してしまっていました。
今回は予告していたSBC8085です。SBCZ80組んだ後これも部品あるんじゃないかと思って組み始めたのですが...
SBC8085はSBC8080と互換(少なくともSUB8080との接続において)のCPUボードです。写真はSBC8085+SUB8080の組み合わせですね。
SUB8080はSBC8080接続時から何も変更していません。ROMも以前Universal Monitorのテストをした時のままです。
SBCZ80について進展がありましたので記録しておきます。
電源ON時にメッセージの一部が化ける現象が発生していました。
CR,LF,"Universal Monitor Z80",CR,LF,00H
上記のメッセージ(最後の00Hは文字列の終端マークです)を表示しているはずなのになぜかLFと"U"の間に変な文字が挿入され次の"U"とともに化けてしまいます。電源ONのままリセットすれば問題はありません。
次にメッセージを少し変形しました。
CR,LF,CR,LF,"Universal Monitor Z80",CR,LF,00H
やはり2文字目のLFの後に挿入されると想像していましたが、実際は4文字目のLFの後"U"の前に挿入されました。
前回はここまで書きました。
さらにLF,"U"の組み合わせに何かあるのかと次を試してみます。
前回に引き続いてSBCZ80、今回はソフトウェア編です。
いつものようにUniversal Monitorを移植するわけですが、これまでUniversal Monitor Z80を動かしてきたMAA-1ボードとSBCZ80は実はほとんど同じです。ソフトウェアから見た違いといえばROM/RAMの容量が半分になっているくらいで、SIOのアドレスなども一致しています。
となると0FF00H~0FFFFHに配置されていたワークエリア・スタックを0BF00H~0BFFFHに移動するだけで動きそうです。これならconfig.inc
の変更ですみます。