日本鋼管製 MIPS R4700
日本鋼管(今は川崎製鉄と合併してJFE)は以前は半導体も手がけていました。合併相手の川崎製鉄もZ80系のKL5C8012なんてのを出していました。
NKK(日本鋼管)のロゴつき、NR4700LCG-133です。型番から察するに133MHz品でしょうか。
周囲のゲタ状のパターンには何の意味があるのでしょう?
日本鋼管(今は川崎製鉄と合併してJFE)は以前は半導体も手がけていました。合併相手の川崎製鉄もZ80系のKL5C8012なんてのを出していました。
NKK(日本鋼管)のロゴつき、NR4700LCG-133です。型番から察するに133MHz品でしょうか。
周囲のゲタ状のパターンには何の意味があるのでしょう?
CPU/MPUがいくつもまとまって出てきたのでしばらくプロセッサ類が続くと思います。
IntelのPentium Proです。これは2次キャッシュ256kBの180MHz品ですね。一般向けとしてはあまり売れなかった印象があります。
以前、自宅のメインマシンとしてPentium Pro 200MHzのDual構成のものを動かしていたことがあるので200MHz品がもう2つどこかにあるはずです。この180MHzのはおそらくジャンクから抜いたものでしょう。
以前紹介したMC6809の日立製セカンドソースHD6309の3MHz版です。
「68」ではなく「63」になっていることから、C-MOSであることがわかります。さてこのデバイス、セカンドソースを謳いつつも実は大幅な拡張がされているらしいのですね。それでオリジナルのモトローラから契約違反といわれたとか、拡張部分はデータシートからも落とされています。
昔この隠された拡張をホビーストが発見して6809搭載パソコンのMPUを乗せかえるのがはやったことがありました。
私が持っているのはそのときに入手したものではなく、かなり後になってから鈴商で発見して記念に購入したモノです。
これはPCIバスのMatrox MGAビデオボード、CompaqのPCへの内蔵用でしょうか、Compaqロゴ付きです。
まだアナログ接続でブラウン管のモニタが使われていた頃、画質の良さで定評のあったビデオボードです。3D性能の悪さが欠点とされていましたが、X Window System(以下X)での使用しか考えていなかった私には関係ありません。XFree86(*BSD/Linuxで使われるX)では性能が発揮できないということでAccelrated X(商用のX、表示サーバのみで他はXFree86を利用)を買ったりしましたね。
初めて作ったマイコンボード、Z-80ボード1号機、の部品です。残念ながら現物はバラして部品取りにしてしまっているので現存しません。
中1の夏休みに作り始め、何とか動作するところまでこぎつけましたが、やはり実用性は無く、あまり使わないままばらしてしまったと記憶しています。
タイトルの「形見」というのはボード自体は残っていないけれども、ボードに使われていたであろう部品を発見したということです。
これはデータの表示に使っていた7セグメントLEDのためのデコーダ、F9368です。0~9のBCDをデコードできるものは多くありますが、0~9に加えてA,b,C,d,E,Fも含めたHEXのデコードができるのは知る限りこれだけですね。
これは私が初めて買ったMS-DOSパソコンです。
エプソンのPC-9801互換機の一つ、PC-286NOTE Fです。名称はPC-286ですが、搭載しているCPUはV-30という少々紛らわしい代物です。左上のスペースはバッテリパックのつく場所です。
LCDは8階調グレーの640×400、HDD搭載不可、バッテリはNi-Cd電池という今となっては信じられないような低性能ですが、初めて買った16ビットパソコンということで期待したものです。期待は裏切られてPC-386NOTE Aを買うことになるわけですが。
デバッグしながらROMを書き直すのが面倒になって作ったROMエミュレータ、ですが製作後ROMを使う機会が少なくなってしまいました。
中央が本体、右の子基板はPCのシリアルと接続するためのRS-232レベルコンバータです。左のクリップはPCからアクセス中にターゲットをリセットするためのもので、アクセス中はROMとしてターゲットから正常なアクセスはできないからです。ちゃんと切り離してはいるのでリセットしなくてもバスが衝突したりはしません。
製作するに当たって目標とした仕様は以下の通りです。
対象とするROMは27256のみに絞ることにしました。
今じゃPCのビデオカードと言えばATI RadeonかNVIDIA GeForceかと言った状況ですが、昔は各社からさまざまなタイプが売られていました。