文具・事務用品

懐かしいシャープペンシル

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懐かしいシャープペンシル、コクヨのPS-1が見つかりました。中学生のころ愛用していたものです。

PS-1
このシャープペンシル、芯の出し方がちょっと変わっています。
普通は上部をノックするわけですがそうではありません。
横にスライダーがついているものもありますが、それでもありません。
振ると出るわけでもありません。

上半分を外してみた
芯を入れるために上半分を外してみました。
写真右の突起部分がキャップになっていて、外せば芯を入れることができます。

日本計算機 BUSICOM 162 (分解編 その2)

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予告したとおり今回から内部の基板を見ていきます。

1枚目 表面
1枚目 裏面
前側から1枚目・2枚目…と番号が振られているようですね。これは最も手前側の1枚目です。

左上に銅箔パターンで「1」と入っているのが基板の番号のよう、続く基板にも順に「2」「3」…と入っていました。上端の左右にあるハトメは基板を抜くためのものだと思います。結構固くてここを抉らないと抜けませんでした。

パターンは手書き感満載のうねうねとしたものです。よく見るとカードエッジ部のメッキが上のほうにハミ出していますね。

日本計算機 BUSICOM 162 (分解編 その1)

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今回からはBUSICOM 162の内部を見ていくことにします。

底面
前回、底には何も無いと思って写真も取らなかったのですが、いざ分解しようと裏返したらいろいろあったので写真を載せておきます。

「OVER CURRENT PROTECTOR」は字の通り過電流保護ですね、今どきは交換不能のヒューズで済ませるところですが、手動復帰型のを使っています。頻繁に作動してしまうからなのか、高価な装置なので買い換えられないからなのか。
「VOLTAGE SELECTOR」は内部にスライドスイッチでもあるのでしょうか。±10%ということは国による電圧の違いではなく、電灯線の電圧降下などの補償用ですね。そういえば昔、電源トランスを買うと1次側にも90V,100V,110Vなんてタップがあったのを思い出しました。

下側のところは開けられそうなのでカバーを外してみましょう。

日本計算機 BUSICOM 162 (外観編)

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日本計算機(後のビジコン)の電卓 Busicom 162 をやっと引っ張り出すことができました。

Busicom 162
Busicomといえば1966年発売のBusicom 161が有名ですが、これはその後継機で1967年発売らしいです。

発売元の日本計算機は後にビジコン(株)に社名変更されるわけですが、それと同じ頃にあのインテル社とあるデバイスを共同で開発します。それが世界初のマイクロプロセッサとなった4004です。
この時ビジコン側から開発に参加した嶋正利氏はその後インテルに転じて8080を開発し、さらにZilogでZ80の設計にも携わります。

「リストルーペ」だったかな?

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その昔、プリントしたリストを見るためと称して売られていたものです。


確か「リストルーペ」という名前だった気がします。ケチって長さの短いものを買ってしまったので、アセンブルリストはともかくBASICやC言語のリストを読むには向いていませんでした。

ということで昔のリストに使ってみたところです。

懐かしいファンフォールド紙、これはZ80のアセンブリ言語ですね。当時はラベルの長さ制限もきつく、あまり横に長くならなかったのでこの長さでも十分でした。
当然横には拡大できないので上下が拡大されるだけです。

Smith-Corona Classic 12

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これは私のものではありませんが、昔から家にあったもので、私がパソコンに興味を持つきっかけになったかもしれないものです。


これはキャリングケース、これではなんだかわからないですね。
Smith-Coronaの会社名からわかる人にはわかるかもしれません。


ケースを開けたところ。そう、これはタイプライタ、電池も電源も不要の完全機械式です。
ケースから出すこともできますが、母はよくこのまま食卓の上で打っていましたね。サイズがぎりぎりなのでキャリッジの位置を正しく合わせないと閉めることはできません。

日本銀行 文鎮

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これも入手の経緯が不明、「日本銀行」の文鎮。


平たい直方体であまり面取りがされていなくて角はちょっと痛いです。色からして材質は銅合金ですかね。表には和同開珎がデザインされています。


裏側には「造幣局製」の文字が。

これ全体を見ても「和同開珎」「日本銀行」「造幣局製」以外の文字が見あたりません。いったい何の記念品だったのか、ちょっと検索もしてみましたがわかりませんでした。