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先日のPC電源騒動の時に作業場所を確保しようと片付けていて昔作ったボードを発見しました。
このボードが何かというと、MP3プレーヤキットを拡張しようとして作ったものです。再生中の曲番を表示したり、ボタンを増やそうとしたのでした。
載っているICは左右が74HC164で、中央が74HC165です。
キットとの接続はISP用の6ピンコネクタを使用します。当時圧着工具を持っていなかったので基板用のコネクタを切断して使っていますね。
使える信号線は3本のみなのでシフトレジスタを使ってシリアル伝送します。
ファームウェアのソースコードも公開されていましたので、カスタムファームウェアを作ったはずです。どこかに残ってないかと探してみたのですが残念ながら見つかりませんでした。
それにしてもLEDの電流制限抵抗やプルアップ抵抗など必要なはずですが見当たりませんね。
ということで基板の裏側を見てみると……
パターンをざっくり追ってみましたが、最小限の部品で作ろうと無理をしていて、ボタンをスキャンしようとするとLEDに意図しないものが表示されてしまうようです。こっちにもマイコン積んでしまった方が簡単だったんじゃないかなぁ。
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