You are here

半導体

Intel P28F010 Flash ROM

テーマ:

カテゴリー:

Intel製のFlash ROM、P28F010-150です。


デカデカと「FLASH」のロゴが描かれていますね。
普通Intelというと「CPUの会社」でチップセットも作っているといった認識ですが、実は設立当初はメモリ専業でしたし、DRAM, UV-EPROMを最初に商品化したメーカでもあります。

Hitachi HD146818

テーマ:

カテゴリー:

今では単体を見ることもなくなりましたが、多くの人がお世話になっているものです。


このHD146818はRTC (Real Time Clock)と呼ばれる類のデバイスで、装置の電源が切れている間もこのデバイスだけは(電池等で)通電して時を刻むのに用いられます。

8251 USART

カテゴリー:

今回は80系の同期/非同期シリアル通信コントローラ8251 USART (Universal Synchronous Asynchronous Receiver Transmitter)の紹介です。


これはOKI電子デバイスのMSM82C51A-2、8251のC-MOS版です。

この8251、Z80 SIOが高価だったこともありZ80システムに使われることも多かったですね。
有名どころではNECのPC-8001, PC-8801の各シリーズのカセットインターフェイスやシリアルポートに使われています。これはまぁNECがZ80はCPUしか製造していなくて、8251は自社で製造していたという理由でしょうが。
雑誌等に掲載されたZ80システムの製作記事でもZ80 SIOより8251の方が多かったように思います。

Intel Celeron 333/66

テーマ:

カテゴリー:

Slot 1 時代のIntel Celeronが出てきました。


カードエッジのところにピン番号としてA1, A73, A74, A121とあるのでこちら側が「表側」だと思うのですが確証はありません。
ファンに「Intel」ロゴが付いていることから、ヒートシンクとファン付きの「Intel boxed processor」でしょう。日本語でも名前があった気がしますが、今見ている資料が英語のデータシートなのでそのまま記載しておきます。よく見ると小さな字で「SANYO DENKI」表記もあり、あの山洋電気のファンが使われているとわかります。

Z80 PIO

テーマ:

カテゴリー:

Z80シリーズも残すところPIOだけとなりました。KIOは持っていないどころか見たことも無いのでパスです。


シャープ製のLH0081A (Z80A PIO)です。

Z80 SIO/DART

テーマ:

カテゴリー:

今回はZ80ファミリのSIO兄弟を取り上げます。


一番手はZ80 SIO/0です。
左はシャープ製のLH0084B (6MHz)とLH0084A (4MHz)です。
右はSGS製のもの。これは前に紹介したMAA-1に使用していたものを一時外して並べて撮影しました。

Hitachi HD6445 CRTC-II

テーマ:

日立製のCRTコントローラHD6445が出てきました。


ベースは日立が開発したHD46505 CRTC(シャープのX1等多くのパソコンに使用されました)です。これは後にモトローラからもMC6845の名で出荷され、CRTコントローラのベストセラーの一つです。これをC-MOS化するとともに拡張したのがHD6345 CRTC-IIで、これは68系バスだったのですが80系に変更したのがこのHD6445になります。
日立は後に更に拡張したACRTC (Advanced CRTC)をリリースすることになります。これは拡張というより全く原型を留めないほどの変更ですね。「CRTC」の名前を引き継いだという方が正確なところです。

8255 PPI

テーマ:

カテゴリー:

各社の8255 PPI (Programmable Peripheral Interface)です。


まずはIntelオリジナルのP8255A-5です。あまり見かけないので見つけたとき思わず買ってしまいました。
マーキングが読みにくいですね。現物でも光の角度を変えて見やすい向きを探さないといけません。


下のほうが読みにくかったので角度を変えて撮影したものも載せておきます。

Pages