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ディスプレイ・ビデオ

Hitachi HD46505 CRTC

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いつ何のために買ったのか記憶に無いCRTCです。

HD46505RP-2
日立のHD46505RP-2 CRTCです。このデバイスは日立がオリジナルで、後にモトローラからもMC6845の名前で発売されました。写真を見ると下にモトローラ風の型番HD68B45Pも記されています。

オリジナルメーカなのになんでこんな型番書いてあるのだろうと思うのですが、MC6800シリーズのセカンドソーサになっていたから同じファミリですよと強調するためなのでしょう。

ちなみに日立のHD4650X型番を持つデバイスにはこんなのがあったようです。

謎のビデオボードが出てきました

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ISAバスの謎のビデオボードが出てきました。

表面
右下のコネクタは後でブラケット側からの写真を出しますが、D-Sub 9ピンです。それで何でビデオボードと判断したかというと中央にある40ピンのUM6845Rの存在、これはHD6445の元になったCRTCで、まぁCRTCをDRAMのリフレッシュコントローラとして使用するなどの例がないわけではありませんが、ビデオボードと考えてよいでしょう。

このUM6845Rと左上にあるUM2300、これはキャラジェネ(フォントROM)と思われます、以外をすべて汎用ロジックの74LSシリーズだけで作っているあたり、昔のボードですね。

Matrox G200

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またもMatroxのビデオボードです。


これはAGPのG200ですね。VRAMは右端にHY57V161610D TC-7 (2banks×512k×16bit SDRAM)が4つあって8MBです。

SDRAMを囲むように「コ」の字のシルクがあり、SO DIMMのソケットを付けられそうなかたちです。増設用なのか、直付けと排他利用なのかはちょっとわかりません。
他にも用途不明のコネクタのためのパターンがいくつもあります。

VGAコネクタは1つで、G450のものと違い長さの短いタイプです。あの長いコネクタはDVIコネクタとパターンが干渉しないためだったのかもしれません。

Matrox G450 2種

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MatroxのG450ビデオボードを2種類紹介しましょう。


以前紹介したPCI Matrox Millenniumではヒートシンクも無かったのですが、これにはヒートシンクが付いています。律儀にGNDに接続してありますね。

VRAMはSamsungのK4D62323HA-0C60、512k×32bit×4bankのDDR SDRAMです。これ一つで8MBですから、全部で16MBということになります。

GV-MVP/RX3

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今日もPC系のパーツ、IO DATAのGV-MVP/RX3です。


このGV-MVP/RX3は私の持っているPCパーツの中ではそう古いものではないのですが、今回取り上げたのは技術的にではなく社会的に遺物とされてしまったものだからです。

これはアナログ地上波のチューナボードなので、放送が終了してしまった今は使いようが無いモノとなってしまいました。外部入力のキャプチャ用に使うことはできますけど。

BNCコネクタのVGAケーブル

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これもVGAケーブルです。モニタが液晶になって出番がなくなりました。


左のコネクタはPC側で、普通のDE-15 (3列15ピン)コネクタです。
右側はモニタ側でBNCコネクタです。これは無線機のアンテナや測定器などにも使われるコネクタで、特性はよいのですが信号1本(とGND)しか通せないので数が必要になります。輝度信号は赤がR、緑がG、青がBとそのままですね。同期信号は灰にHSYNC、黒にVSYNCが出ています。信号はこれだけなのでDDCは使えません。

昔のモニタは背面にこのBNCコネクタが並んでいるのが多かったですね。コネクタはすべて同じものなので気をつけないと対応が間違って色がおかしかったり同期が取れなかったりします。もちろん正しく写らないだけで壊れたりはしません。

Hitachi HD6445 CRTC-II

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日立製のCRTコントローラHD6445が出てきました。


ベースは日立が開発したHD46505 CRTC(シャープのX1等多くのパソコンに使用されました)です。これは後にモトローラからもMC6845の名で出荷され、CRTコントローラのベストセラーの一つです。これをC-MOS化するとともに拡張したのがHD6345 CRTC-IIで、これは68系バスだったのですが80系に変更したのがこのHD6445になります。
日立は後に更に拡張したACRTC (Advanced CRTC)をリリースすることになります。これは拡張というより全く原型を留めないほどの変更ですね。「CRTC」の名前を引き継いだという方が正確なところです。

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