SBCZ8002(ソフトウェア編)
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前回ハードウェアが無事に動作するようになったのでUniversal Monitorの移植してみました。
年末から初期化部分などを細々と書いていましたが、本格的に書き始めたのは年が明けてボードが動き始めてからです。それでも3日にはI(n)/O(ut), R(egister)コマンドまで動作しましたからこれまでの最速記録ですね。確かに慣れてきたという側面はありますが、Z8000がアセンブリ言語で書きやすいプロセッサだというのは間違いないでしょう。
今回はその過程で気になった点についていくつか書いてみたいと思います。
リセットの怪
シャープのマニュアルによるとZ8002のリセット時の動作について以下のように書かれています。
Z8002では,最初のサイクルで,0002H番地からFCWを読み出し,0004HH番地からPCを読み出し,つぎの最初の命令フェッチ・サイクルからプログラムがスタートする。
SBCZ8002(動作編)
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2021年、今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
さて昨年末に組み立てたまま動かずに悩んでいたSBCZ8002ですが、動作するようになりましたのでその顛末を書いておきます。
まずはすぐに使える周波数カウンタとテスタで見られるところから見ていきました。
A0はリセット直後は変化ありますがその後は"L"のままです。
A1~A11は次のような周期で変化し続けています。
最近のお買い物(2020/12)
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あっという間に2020年も大晦日、今年はコロナ・コロナ・コロナの1年でした。早く収束に向かわないかと思っていたら最終日になってドカンと大きな数字が... まだまだ時間はかかると思いますが早く減少に転じて欲しいものです。
SBCZ8002(組み立て編)
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愛用しているアセンブラAS、最近Z8000に対応しました。そういえばZ8002のボードSBCZ8002を買ったままになっていたのを思い出し、組み立ててみました。
いつもの 電脳伝説@vintagechips さん作のボードです。
先日のSBCF8ではいくつか手持ちのない部品があって代用しましたが、今回は必要な部品はすべて手持ちがあったので買出しなど不要でいきなり組み立てに入れました。
漢字ROMボード?
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また神田装備にていろいろ買ってしまいました。1枚500円程度なのであまり深く考えてはいません。というわけでそのうちの1枚です。
NEC純正のボードのようですね。
FONT1~FONT4とあるので漢字ROMボードではないかと思われます。
RCA CDP1806
F8へUniversal Monitorを移植(その3)
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2回にわたりサブルーチンについて書きましたが、他にもプログラミング上厄介な点はあります。
まず特定のレジスタ・スクラッチパッドを要求されることが多い点です。
F8へUniversal Monitorを移植(その2)
F8へUniversal Monitorを移植(その1)
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SBCF8が動きましたので早速Universal Monitorを移植してみます。
以前のSC/MPも癖が強かったですが、このF8もそれに劣らず癖の強いプロセッサです。
- コードフェッチ以外のメモリアクセスはすべて
DC0
レジスタ間接でなくてはならず、常にポストインクリメントされます。もう一つあるDC1
(アクセスには使えない)との間で値の交換が出来るのがせめてもの救いです。 - サブルーチン呼び出しはスタックではなく戻り番地はスタックレジスタ
PC1
に退避されます。