NS8250と仲間たち
NS8250系はあまり使っていないとVL16C450で書きましたが、いつの間にかたくさん集まってしまいました。
まずは元になったNational SemiconductorのNS8250Nです。
型番からIntelの8251 USARTや8255 PPIなど仲間のようにも見えますが、NSがオリジナルです。
特徴などについては前回の記事を参照してください。
これは同じNS製のNS16C450N、Cが付くのでCMOS品です。
自宅から発掘された機器・部品・その他を紹介します。入手の経緯は
など様ざまです。
特記のない限り廃棄はしていません。
「細部が見たい」「内部を見たい」などありましたら「ご意見・ご要望」に書いていただけると再発掘するかもしれません。ただ整理して保管しているわけではないのでいつになるかはわかりませんし、最悪の場合は偶然出てくるまでそのままになる恐れもあります。
NS8250系はあまり使っていないとVL16C450で書きましたが、いつの間にかたくさん集まってしまいました。
まずは元になったNational SemiconductorのNS8250Nです。
型番からIntelの8251 USARTや8255 PPIなど仲間のようにも見えますが、NSがオリジナルです。
特徴などについては前回の記事を参照してください。
これは同じNS製のNS16C450N、Cが付くのでCMOS品です。
連続紙用ファイル,連続紙ファイル その2に続いて15"×11"用のファイルも発見しました。
この写真では何のことやらよくわからないかもしれませんが、マス目は1cmなので幅が約40cm程あります。
これだけ大きいと電車の中で拡げることはもう無理ですね。
「COMPUTER BINDER」とあります。
「リヒト」とあるのは前回の「Lihit」と同じでしょう。型番も「C8-1115」と似ています(前回のは「C9-1011」)がなんで縦と横が逆になっているんでしょう?
ちょっと屋根裏の捜索をしていたらこんなものが……
「ラジオ用天気図用紙No.1」(NHK・NSB受信用)とあります。
ラジオ用? の天気図用紙? って何のこと? と思うかもしれませんが、ラジオで放送されている「気象通報」を受信(音声による放送なので特別な機器は不要)して天気図を描くための白地図のようなものです。
子供の頃にちょっと興味をもって描いてみたのですが、等圧線がうまく描けなくてめげたような……
ちなみにNSBはラジオたんぱ(現ラジオNIKKEI)のことです。
裏面は日本気象協会の刊行物案内になっていました。「昭和56年7月1日現在」とあるので1980年代初頭のもののようです。
「ラジオ用小型天気図帳」という携帯用のA5サイズなんてのもあったんですね。
Twitter(現X)で旧ソ連の変わったICパッケージを見かけ、そういえば似たの持ってたなと探したらこんなものが出てきました。
このロゴはいつものサイトにも見当たらないので不明ですが……
このКР1816ВЕ35はIntel 8035のクローンのようです。製造は1988年1月かな。
8035自体は以前MCS-48 2種でNEC製のを取り上げていますし大量に使われた一般的なものですが、面白いのはそのパッケージというか色(材質)です。
プラスチックパッケージの色といえばほぼ黒、それ以外は無いといってもいいほどなのですが、これは茶色でしかもうっすら透けています。
以前1枚ごとに切り離さなくてもいいファイルもあったと書きましたが出てきました。
これだと前回のものと同じように見えてしまいますね。
「Lihit」というのがメーカ名かブランド名でしょうか。
C9-1011で検索してみましたが、見つかりませんでした。残念ながらこちらはもう製造されていないようです。
書斎から発掘されたシリーズもう一点ありました。
カシオの関数電卓、父が愛用していたものです。
経済分野の研究者だったのですが何の計算に使っていたのだろう? 指数・対数メインだったのかなぁ。
スライド式の電源スイッチは最近はあまり見ないですね。
角度の単位の選択ボタンが右上に独立しているのも珍しいかも。
前回、10インチ幅の用紙を使っているから1989年頃と書きましたが、それは15インチ幅のプリンタを1990年に購入しているからです。その根拠となるものを少し前に発見していたのを思い出しました。
これ購入したときはまだ学生で、後に割のいいバイト始めてからはEXB-8200のような無茶もしましたが、この時はまだ余裕はなく中古です。
特に機種を決めて買いに行ったのではなく、ちょうど条件(15インチ・トラクタユニット付きなど)に合う出物を見つけて買ったのではなかったかな。そのまま電車で持ち帰ったような……
保証開始日を見ると平成2年3月23日とあります。
スタンプで押されているショップの局番もまだ3桁ですね。頭に「3」を付けて4桁になったのは翌1991年だったかな。
屋根裏で探し物をしていたところこんなのが出てきました。
これじゃ何だかよくわからないかもしれませんね。これはファイルです。
なんか正方形に近いですが、何のためのファイルかというと……
「DATA BINDER」と書いてありますね。
「T11×Y10」がサイズです。縦が11インチ・横が10インチ、ということで連続紙(プリンタ用紙)のためのファイルです。
また別のものを探していて屋根裏から発掘されました。
松下電工のEB2132「器具用電子ブザー」、何に使ったのか記憶にありませんが、おそらく40年程前に買ったものです。
電源を接続するだけで電子音を発します。
これは12V仕様、「ホロホロ」は音のタイプでしょうか。
他にどのようなものがあったのか検索してみたところ既に製造終了していました。それでもマルツなどにページが残っているので比較的最近まで作られていたようです。
電圧は3V, 6V, 12V, 24Vの4種、音は「ヴー」「フリッカ」「ホロホロ」の3種でした。