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あのマウスを分解してみた


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以前お買い物のところで触れたマウス、しばらく前にホイールが不調になって予備と交換(さらに次の予備も調達済み)したので中を見てみることにしました。

まずは簡単に外観から。

これを愛用している理由は中ボタンがホイールではなく通常のボタンになっているから、押した瞬間にホイールが動いてしまってイライラすることが多いので中ボタンがホイールになっているのは絶対イヤ、だけどそういうマウスはもう入手困難です。NetBSD機用にロジテック(ロジクール)のM-S35はいくつか確保していますが、Windows用にはやはりホイールも欲しい、などと考えていた時に出会ったのがこれなんです。


型番はM-S3Cのようです。ちなみに今使っているものはM-S3CLなので何か変更されているようです。

中央の白いシールが製造年月を表しているようです。この下にネジが隠されていそうな感じですね。


汚い写真で失礼。

ホイールは左側面、親指で操作します。このホイールは押すことはできません。

さて、それでは開けてみましょう。予想通り白シールをはがすと穴があり中にネジが隠れていました。


左はボタンのパーツ、ツメで固定されていました。簡単に外せましたが…… まぁ意味はないです。

中央のカバー、金属のように見えるのは重しではないかと思います。

ホイールは下側がエンコーダに差し込まれていて、上側はカバーが支えているようです。カバーの裏をよく見ると円形の受けがあります。


基板はシンプルですね。

中央のU1がセンサ兼コントローラといったところでしょうか。

下のD1は照明用のLEDです。

P1がホイールのエンコーダ、こんな構造でホイールを支えているんですね。


裏面にはRC類の他、スピード切り替え用のスイッチがありました。RJ1とRJ2は0Ωで立体交差用です。

U1のピンはDIPではなく左右でずれています。以前他でも光学センサでこういうの見た気がするのですが、何か理由でもあるのかな。

このマウス、代替品が無いので再組立てして取っておくつもりです。買えるうちは買い替えますが、いざとなったらエンコーダ交換して修理することも考えておかなくては。


コメント

3ボタンだけで良ければこれも選択肢です。
が、サイドホイールを知ってしまったら選ぶ理由があまりないというか。

あと3ボタンで左と中央のボタンの間にホイールがあるのもどこかで見た気がします。

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