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コンピュータ

あのマウスを分解してみた

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以前お買い物のところで触れたマウス、しばらく前にホイールが不調になって予備と交換(さらに次の予備も調達済み)したので中を見てみることにしました。

まずは簡単に外観から。

これを愛用している理由は中ボタンがホイールではなく通常のボタンになっているから、押した瞬間にホイールが動いてしまってイライラすることが多いので中ボタンがホイールになっているのは絶対イヤ、だけどそういうマウスはもう入手困難です。NetBSD機用にロジテック(ロジクール)のM-S35はいくつか確保していますが、Windows用にはやはりホイールも欲しい、などと考えていた時に出会ったのがこれなんです。

DayStar基板

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神田装備での戦利品の第二弾はこの基板、「ご自由にお持ちください」で置かれていたものです。


「DayStar」はメーカー名かな、型番らしきものは見当たりません。

PGAのが2つ抜かれていて残りはSRAMとGALとバッファ・ラッチ類なので、メインメモリやI/Oは別基板にあってこれはCPUだけのボードのようです。

富士通 川崎工場 テクノロジーホール

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富士通 川崎工場 テクノロジーホール、一般には非公開なのですが「富士通フェスティバル 春まつり川崎2019」の案内に「テクノロジーホール見学」とあったので行ってきました。

2019富士通フェスティバル
JR南武線の武蔵中原駅を出ると目の前に正門があります。

この雰囲気からわかるように屋台の並ぶお花見イベントなのでテクノロジーホールを目当てに来るのは少数派でしょう。

門を入って正面の大きなビルの地下1階にテクノロジーホールはあります。

近代科学資料館 (再訪編)

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近代科学資料館が三月一杯で休館するという情報があったので、その前にもう一度行ってきました。

電動式計算機
これはタイガー計算機製の電動式計算機です。

機械式計算機のハンドルを電動モータで回転させるようにしたもので、計算の仕組み自体は機械式そのものです。かなりの騒音だったとか。

手動式のものは私も入手できたようにたくさん残っていますが、電動式はほとんど残っていないそうです。

日本を変えた千の技術博(後編)

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前回に引き続き「明治150年記念 日本を変えた千の技術博」をお送りします。今回は計算機編です。

SERAC
地震波の解析用に作られたアナログ計算機、SERACです。

真空管式で1961年製です。入力はフィルムに記録された地震波形を光電管で読み取り、結果はペンレコーダで出力されます。

残念ながら内部構成などの説明はありませんでしたが、一般的なアナログ計算機であれば加減算器・積分器・微分器などをパッチコードで接続してプログラミングします。

いわゆるオペアンプはこれらの演算器を作るためのものでした。

そういえば学生時代に実習でアナログ計算機やりましたね。IC時代のものですから卓上サイズでした。

パーソナルなコンピュータの数値演算事情 (第1回:パーソナル以前)

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今は汎用の(組み込みではない)コンピュータでは最低でも32ビットの整数が扱え浮動小数点演算もハードウェアでサポートされるのが当たり前になっています。

今回はこのあたりの事情について何回かに分けて書いていきたいと思っています。

第1回は個人で使えるようになる以前の話です。

まずは黎明期の有名なコンピュータをいくつか挙げてみましょう。