IDT7134 Dual Port SRAM
今設計中の機器で使おうと思って調達したメモリです。
IDT製のIDT7134SA35P、デュアルポートRAMという種類の特殊なRAMです。容量は4k×8bitと前時代的な小ささにもかかわらず、48ピンDIPという大きなパッケージに入っているのはその特殊性ゆえで、「デュアルポート」の名のとおり電源以外のアドレス・データ等の信号が2つずつあるのです。
両方のポートから独立してアクセスできるのですが、さすがに同じアドレスへの書き込みを含む同時アクセスは問題があります。セマフォ機能を内蔵したり、片方のアクセスを待たせるなど様々なタイプがあるのですが、これは何もしないというのになります。ソフトウェア等上位のレイヤーで対応する予定です。
この手のものはFPGAを使用することが普通になり、最近ではこのような単独のデバイスはなかなかありません。今回はFPGAを使うのは大げさなので古いものを使うことにしました。
ISAバス シリアルボード
ISAバス用の4チャンネルシリアルのボードです。
この手の多チャンネルのシリアルボードはインテリジェントなもの(32チャンネルまで見たことがあります)が多いですが、4チャンネル程度ならこのような通常のCOMポートを多数並べたものもありました。汎用のCOMドライバが使えるのでOSを問わず使えるのがメリットです。
正体不明の真空管
正体不明の真空管が出てきました。
これがそうなのですが、文字等がすべて消えてしまっていて形式等はわかりません。
底のピンは以前紹介した12AX7Aと同じく9ピンで、高さは1.5倍ほどあります。といってもミニチュア管なのでガラスの部分が約75mmです。
NEC PC-80S31K (分解編)
前回のPC-80S31Kを開けてみましょう。
トップカバーを外し、左側面から見たところになります。
左側に見えている縦長のものは電源ユニットです。
右半分にはドライブユニットが見えています。ドライブ左上にはステッパ(モータ)があり、これはヘッドを移動するためのものです。ディスクを回転させるモータは反対側についています。フロッピーディスクを挿入して撮影しましたが、中央の「U」を横にしたような部分にディスクの窓が見えています。
NEC PC-80S31K (外観編)
ストレージ装置が続きますが、今回はNEC製のフロッピーディスクユニット PC-80S31Kです。
これがそのPC-80S31K、「MINI DISK UNIT」と書かれています。5.25インチのどこが「MINI」なんだと思うかもしれませんが、8インチに対する「ミニ」ですね。
これは私の高校入学のときに買ってもらったもの、それまでも学校にはあったので使ったことが無いわけではありませんでしたが、やはりテープからディスクに移行すると感動するものです。それは
5インチMOドライブのコントローラ基板
昨日の「SONY NWP-539N 5インチMOドライブ」の続きです。
記事を書いた後ネットを見ていたらコントローラ基板とドライブの間はいわゆるST-506ではなく、改良版のESDIのようです。
これがコントローラ基板(CCN-1)の表面、昨日の写真でわかるとおり外形サイズは5インチのドライブとほぼ同じです。
SONY NWP-539N 5インチMOドライブ
今回は業務用以外ではあまり普及しなかった5インチのMOドライブを取り上げてみます。
これはSONY製のNWP-539Nです。型番からNEWSネットワークステーション用の周辺機器として発売されていたものでしょう。
容量は片面297MBで、必要に応じて裏返して挿入することができます。つまり1枚あたりの容量は594MBですが、同時に使えるのは半分ということになります。昔のレコードやカセットテープ(オートリバース無し)のようなものですね。
以前仕事で同種のドライブをMacintoshで使用していたことがあります。主にバックアップ目的でしたので困りはしませんでしたが、アクセス(特に書き込み)が遅かった印象があります。
ちなみに写真のモノは後にジャンク屋で入手したものです。
64k x 4bit DRAM
DRAMはいろいろ面倒であまり買わなかったのですが、この64k×4bit品だけはたくさんあります。
これらはTI製のTMS4464、100ns品と120ns品です。キズだらけなのは外し品だからでしょうか。
64k×4ということはこの写真の2個で一般的な8ビットCPUのメモリ空間を埋めることができるんですよね。
これもTM4464ですが、「-15NL」と150ns品です。1985年製のようですから30年以上前のものということになります。
Yamaha V9958
ヤマハのV9958です。E-VDP-IIとも呼ばれています。
このV9958はMSX2+に用いられたVDP (Video Display Processor)です。MSXに使用されたTIのTMS9918、MSX2に使われたヤマハのV9938に続くディスプレイ制御ICになります。
TMS9918は家庭用テレビに表示するための最小限のモノ、スプライト機能等がありますからゲームを志向していたのは間違いないでしょう。
V9938ではRGB出力やカラーバスが追加され、専用ディスプレイも視野に入ってきています。また簡単なものではありますが一種のアクセラレータ的な機能も付加されています。
V9958では部分的な改良にとどまっている印象です。テクニカルデータブックも差分しか書いていないというやる気の無さです。あとコンポジットビデオ出力やライトペンの機能が削除されてしまいました。