工具・測定器

ノギスとバーニヤ目盛り

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ノギスも今ではディジタルで直読できるもの普及していますが、私は昔ながらのものを愛用しています。

ノギス
ミツトヨ製で小型の100mmのものです。電子部品を測るのがメインなので大きなものは必要ないと考えたからです。

買ったのは20年くらい前でしょうか、勤め人時代は職場に置いていることが多かったですね。

私は公式にはソフト屋ということになっていましたが、机にはこのノギスの他にもオシロスコープやハンダゴテがあったり、分解したメカの一部や基板が転がっていたので、よく「お前は何屋なんだ?」と聞かれたものです。
でもメカ制御系のソフトにはあると便利だったんですよね。

頻繁に使うメカ屋さんはディジタルのを使っている人がほとんどで、サイズもひと回り大きな150mmが多かったですね。ダイヤル式もあったかな。一つだけ1000mmという巨大なものもありましたが、これは目盛り式でした。

水銀体温計

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二晩寝たらとりあえず復活。昨日「体温計」と書きましたが、あれこそ電子化で遺物になったものですね。

体温計
うちでまだ現役の体温計、どう見ても水銀体温計です。

写真では見にくいかもしれませんが35°Cの左(34.9°C付近)まで銀色が来ているのがわかると思います。角度によって見えたり見えなかったりするのでなれないと使いにくいかもしれません。

それから測定には時間がかかるのが欠点ですね。測定する対象物(人体)と温度平衡になるのを待たないといけないからです。これは電子体温計でもそうなのですが、最近の多くの電子体温計は温度の変化率から計算で予測しているので短時間で計れるように見えているだけです。

名古屋大学博物館

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企画展「計る 測る 量る 明治〜平成のアナログ計測・観測・計算機器」をやっているというので名古屋大学博物館に行ってきました。

名古屋大学博物館
地下鉄名城線の名古屋大学駅からすぐのところにあります。

館内は原則撮影禁止となっておりますが、受付にて撮影許可を頂きました。以下の写真はその許可にもとづいて撮影したものです。

電子顕微鏡 HU-2
これは常設展示の電子顕微鏡 HU-2です。

電動ドライバ

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分解など多数のネジを外したり締めたりに使っているもの。

EZ6120
松下電工のEZ6120というもの、このシリーズにはサイズ(パワー)の異なるものが3種類ありましたがこれは最も小さいものです。

トルク調整は付いていませんが、適度に非力なのでネジを壊す心配はまずありません。
締まっているネジを緩めたり、最後まで締めるパワーはないので、そこは手で回す必要があります。ですからトルク管理しながら次々と締めていくような使い方ではなく、手でグルグル回すのが面倒なのをアシストしてくれると思って使うものでしょう。

小さく軽い(200gない)ので小回りはききます。

秋月電子通商 AKI-ROM

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今回のものはPC-8001mk2を卒業して自作ROMライタが使えなくなったので替わりに調達したROMライタです。

AKI-ROM
秋月電子通商で売られていたキットAKI-ROMに若干の改造を加えています。

まず電源はPC内部から取ることにしてドライブ用の電源コネクタをつけています。コネクタとコードはおそらくは壊れたファンか何かから流用したものと思います。

もう一点はVPP=21Vに対応させたことです。以前のライタが21V専用だったこともあり、21Vのデバイスを大量に保有しているからです。
これ元々は15~18Vの電源を用い、書き込み用の12Vも降圧レギュレータで作っているので、21V対応には24V以上の電源が必要になります。手っ取り早く市販のDC-DCを使うことにしました。

殺菌灯

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今回はZ80ボード 3号機MC68kボードの開発時に活躍したものです。

器具外見
外見はどう見ても熱帯魚の水槽の照明ですね。コードの途中にテープが巻いてあるのも怪しさ満点です。

ラベル
ラベルを見るとしっかり「観賞魚用蛍光灯」と書かれています。これを開発に必要なある目的のために転用していたのでした。

蛍光灯器具で定格周波数が書かれていて、スイッチが無いということは、グロー式と思われます。

Parallax PIC16Cxx-PGM

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型番からしてPICプログラマと思われますが、入手の経緯の記憶がまったくありません。

PIC16Cxx-PGM
ParallaxのPIC16Cxx-PGMというボード、調べてみると想像通りPICの書き込み器でした。

さらにTechToolsというところからもPicWriterというそっくりなものが出ていて、Parallax PIC16xx-PGMをPicWriterにアップグレードするキットなるものもあるようです。

M-830B テスター

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今回のものは今でも日常的に使っているものです。
そろそろ掘り尽くした感が強くなってきているので、新たなパターンを試していこうと思っています。

M-830B
これは普段使いしているテスターですね。秋月電子で安売りされていたもの、今も売っていると思います。

安物ですがよく使う機能はほぼ付いているので、いつも机の上に出したままにしていますね。ちょっと電圧を測りたいといった時にすぐに使えるようにです。
本格的に測ろうというときは他のテスター(そのうち紹介しますね)を出してきます。

ちょっと不便なのは導通ブザーが無いこと、hFEなんかよりよく使うと思うんですけど...

金属探知機 WP105

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昔なんとなく面白そうで買ってしまったものの、案の定使用する機会はまったくありませんでした。

WP105 外観
COLLUCKで検索するとテスターなどを作っている会社みたいですね。「WIRE AND PIPE DETECTOR」とありますからリフォーム等の際に壁の中を探るためのものでしょう。

手前側を握って使います。赤と緑のLEDは電源と検知を示すもの、赤いツマミは感度調整です。
スライドスイッチは○と△を選択するようになっていますね。

写真奥の側を壁に向けて使用しますが、「○ DETECT」「△ DETECT」と書かれていて検知する範囲が示されています。先ほどのスイッチはこれを切り替えているのでしょう。

Hakko FX-888D

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デスクを新しくしたので、ハンダゴテも新調しました。

FX-888D
HakkoのFX-888D、家では初めての温度調節機能つきです。これからは仕事用に使うものなのでステーションタイプを奮発しました。

温度設定はデジタル式ですが、ボタンが2つだけなので設定はちょっと面倒ですね。私はすぐにプリセットモードに切り替えてしまいました。これだとあらかじめ設定してある温度を順に切り替えていくだけなのでボタンが少なくても問題ありません。