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MC68kボード (第3期工事編)


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第3期工事はRAMの増設になります。基板にもう空きが無いので基板も追加になっています。

MC68kボード 第3期工事部分

2017年11月4日修正:
DM74LS138N, HD7407Pもこのときに追加されているらしいことがわかりましたので写真のハイライトを変更しました。

新たな基板になりました。写真左下はSN74LS32Nですね。
まだ256kbitのSRAMは安くなっていなかったのか、韓国製のKM62256AP-10を2つ使って64kBのメモリを構成しています。
写真上のコネクタ(50ピン)は基板間の接続用のもので、当然1枚目の基板にもこの時取り付けています。せっかくカードエッジの付いている基板ですが、それは使わずにコネクタをつけているのは何故でしょう? 思うにカードエッジを使うためにはバックプレーンにあたるものを配線しないといけないけれど、リボンケーブルなら圧着するだけで楽だったからでしょう。

ここまででスペックは以下のようになりました。

CPU MC68010 8MHz 当初はMC68000
FPU MC68881 16MHz
ROM 32kB CP/M-68k起動用 CP/M移植まではモニタとTiny BASIC
RAM 128kB SRAM
SIO 1ch

これでCP/M-68kを動かすのに必要なモノが揃いました。本当はFDDも必要なのですが、ソフトウェア編に書いたようにパソコンのものを借用します。それに伴いシリアル通信も単なるダムターミナルではなく、パソコンへのコマンドに変わります。とても遅いのですが、とりあえずCP/M-68kが動くようになったのです。


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