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半導体

R65C51

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また65xxファミリのデバイスを入手できました。

R65C51P2
Rockwell製のR65C51P2 ACIA(Asynchronous Communications Interface Adapter)です。末尾に「2」がついているので2MHz品、1986年製ですかね。

MotorolaのMC6850 ACIAと同一名称ですが、こちらはボーレートジェネレータを内蔵しています。しかも発振回路も持っているので1.8432MHzの水晶を付けるだけで、50, 75, 110, 134, 150, ..., 19200bpsが選択できます。今となってはもう少し上が欲しいところではありますが...

このLEDは何と呼べば?

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このちょっと変わったLEDは何と呼べばよいのでしょうか?

TKS-501H
7セグメントのようですがGセグメント(中央の横線)のところに短い縦線が追加されていて「+」表示ができるようになっています。

パネルメータなどの「-1999」~「+1999」といった表示の最上位桁に使うものと思います。

側面
側面はこんな感じ、「TKS-501H」が型番でしょう。8517はデートコードかな。

8259 PIC

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これはPCなどに採用されたので広く使われましたが、私はこれまであまり関わることがありませんでした。

uPD8259AC
NEC製のμPD8259AC、オリジナルはもちろんIntelの8259A PIC(Programmable Interrupt Controller)です。8080, 8085, 8086/8088に対応した割り込みコントローラになります。

これは1983年製のようですね。

このデバイスは8本の割り込み入力ピンを持ち、そのどれかに入力があるとCPUに対し割り込み要求を行ないます。次にCPUがINTA(割り込み応答)サイクルを実行するので8本のうちどれに入力があったかを応答します。

割り込み要求までは全プロセッサ共通ですが、INTAサイクルは 8080, 8085 と 8086/8088 では異なっています。

RP2C03 と RP2C04

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これらは秋葉原のジャンク屋の店頭で見かけたものたちです。どこかで聞き覚えのある型番だったことと、約300円と安かったこともあり、とりあえず買ってみました。

RP2C03B
一つ目はこれ RP2C03B、ロゴなどはありませんが型番からリコー製と思われます。

「4B4」はデートコードでしょうか、日立のデートコードに似ていますね。もし同じ規則とすると1984年製(1974年・1994年の可能性も)ということになります。

両側に付着している黒い接着剤のようなものはヒートシンクの跡のようです。

16k DRAM

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こんなものも手に入れてみました。

uPD416C-1
NEC製のμPD416C-1、かなり古い16k×1bitのDRAMです。

×1品なので通常は8つ並べて16kBの構成とします。NECのパソコンPC-8001ではこれが8つと増設用にソケットが8つ実装されていました。標準で16kB、ソケットに増設すれば32kBとなります。

「-1」のマーキングは他とちょっと違っていますが、おそらくパッケージング後に測定してランク分けしたためではないかと思います。

NEC uPD7220 GDC

ちょっと変わったものを入手したので今回はNECのμPD7220を取り上げてみます。

uPD7220AD
PC-9801F2を分解したときに撮った写真を拡大したのでちょっと見難いですが、NECのμPD7220AD GDC(Graphics Display Controller)です。

先日のEF9367のすぐ後に登場したこれは直線だけでなく円弧の描画機能を持っています。

PCM56P

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以前PCM58Pを取り上げましたが、さらにPCM56Pも出てきました。

PCM56P
Burr-BrownのPCM56P、2つありました。

マーキングはかなりビジーになっています。1987年の日本製ですね。右下の「J」は他と若干色が異なっていますが、おそらく後から実測して選別しているのでしょう。

これはオーディオ用シリアル入力の16ビットのD/Aコンバータ、1チャンネルのものなのでステレオ用に2つあるのは自然なことですね。電源はロジック系とアナログ系がそれぞれ5~12Vの正負電源が必要です。PCM58Pと異なりビット重みの微調整はMSBのみとなっていて、ピン数は16と少なくなっています。

RCA CDP1823

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去年買ったまま忘れていたデバイスを発見、CDP1824Eの同類です。

CDP1823CE
RCAのCDP1823CE、型番からわかるとおりCDP1802ファミリの一員です。これもSRAMでCDP1824より番号は若いですが容量はこちらの方が上で128×8bitの1kbitあります。

マーキングが少し傾いているようですが、古いものではよくある事ですね。ロゴマークも通常フォントで「RCA」とあるだけであっさりしています。

左のピン跡のところは顔のようになっています。もちろん顔文字ではなく山の向きと点の数で何かを表しているのだと思いますが、それ以上は不明です。

1ピンマークも数字の「1」がエンボスになっています。

Z8036

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Z8036は以前「Zilog Z8036/8536 CIO」で取り上げましたが、最近さらに入手していました。

Z8036B1
SGSのZ8036B1、イタリア製です。5桁のコードはよくわかりませんが1988年製でしょうか?

このSGS製というのはあまり見かけませんが、以前Z80 SIO/DARTのところでZ80 SIO/0を出しました。

あのSIO/0はMAA-1に載せて動かしていましたが、最近死んでしまっていたのがわかりました。

あれはツルツルパッケージでしたが、これは梨地になっていますね。

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