Hitachi H8/536
以前H8/330を取り上げましたが、今回のはH8/536です。
これはHD6475368CG10、H8/500シリーズのH8/536です。UVEPROM版なので窓付きのLCCパッケージです。他にH8/330 OTPのようなワンタイム版もラインナップされていたはずですが、持っていたかなぁ。
以前H8/330を取り上げましたが、今回のはH8/536です。
これはHD6475368CG10、H8/500シリーズのH8/536です。UVEPROM版なので窓付きのLCCパッケージです。他にH8/330 OTPのようなワンタイム版もラインナップされていたはずですが、持っていたかなぁ。
USBN9602と一緒にこれも出てきました。
東芝のTMP82C51AP-10、8251 USARTのCMOS版です。「-10」はクロックの周期が100ns(10MHz)まで短くできることを示しています。
JAPAN「9644」ECIとあることから、1996年製と思われます。
前に取り上げたMSM82C51A-2のクロックは200ns(5MHz)だったのに対して倍になっていますね。
今回取り上げるのはある有名なプロセッサファミリの兄貴分にあたるプロセッサです。こちらは残念ながら弟と違って無名なまま終わってしまいました。
これは日立のHD641016CP8、その8MHz版です。他に10MHz版の写真を見たことがあります。
マニュアル等を見るとMC68000によく似ています。ハードウェア(バス)もソフトウェアもMC68000を知っている人ならそう苦労せずに理解できると思いますね。残念ながら似ているだけで互換性はありません。
一方でMC68000が少なくとも当初は汎用計算機を志向していたのに対し、こちらは組み込み用途を想定しているらしく相違点も多くあります。
今日のものは昔買ってしまったもののある理由で使われずにきたLED表示器です。
これがそのLED表示器、写真ではわかりにくいですがよく見ると「1 8:8.8」の3½桁であることがわかります。
さらにこの写真から何故使わなかったかもわかります。
ヒントは下敷きの1cm方眼ですよ。
裏返してみたところ型番らしきものが書かれていました。
いつもロジック(それもマイコン関係)が多いので、たまにはアナログのデバイスを取り上げてみます。
National Semiconductorの単電源オペアンプ LM324Nです。この14ピンのパッケージに4回路入っています。
「単電源」というのはVEE(負電源)をGNDに接続して使用できるということで、マイコン回路のA/D,D/Aコンバータのバッファ等には便利なデバイスです。
またも30ピンSIMMを取り上げたいと思います。2種類が4枚ずつ、計8枚がまとまって出てきました。
上のものに載っているのはHM514100BS7、4M×1bitのDRAMです。「S」はパッケージがSOJを示しており、他にZIP (Zig-Zag In-line Package), TSOP (Thin Small Outline Package)のものもデータシートには記載があります。このあたりからDIPはなくなってしまったようです。アクセスタイムは70ns、1994年の韓国製です。
下のものはHM514100AS6、同じく4M×1bitのDRAMです。「B」⇒「A」は一つ前のものであることを表しています。製造年も1年前の1993年です。