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ケミコン破裂!

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これも随分昔の出来事です。記憶で書いているので細部は間違っているかもしれませんのでご了承ください。

目的とか細かいことは忘れてしまいましたが、その日私は電源回路を作っていました。トランスと整流ブリッジとケミコンだけだったので、模型のモータ用だったのか、単に部品の確認をしていたのか、残念ながら思い出せません。

トランスは何かをバラして取り出したものだったと思います。
整流ブリッジは... ゲルマニウムでもなくシリコンでもないセレン整流器でした。四角い板が何枚か間隔をあけて重なっていて、端子には「~」「~」「+」「-」のマークがあったのでブリッジですね。こんなものを購入するはずも無いのでこれも何かから取り出したものでしょう。
でケミコンだけは普通の新品でした。1000μF 16Vだったんじゃないかな。

とりあえず接続して試しに通電したところ、

「ポンっ」

という大きな音と共に部屋の中に白煙が立ち込めました。慌てて電源を切ったのは言うまでもありません。

株券

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今回は電子的な遺物ではなく、電子化により遺物となったものです。


これは新明和工業株式会社の株券(現在は電子化により無効になっています)、50円×1,000株 = 50,000円ということで「金五萬圓」の額面です。発行日は昭和35年8月1日ですから半世紀以上昔になりますね。
裏側には過去の所有者が書かれているのですが、公表してよいものか判断が付かないので写真は無しです。

大昔はこれを金庫に保管したりしていたようですが、私が株を始めたころは(少なくともネット証券では)株券そのものは預けたままにするのが普通になっていました。ただ株券自体もまだ有効で、証券会社によっては要求すれば現物を手にすることも出来るという状況でした。

マイクロコンピュータショウ 手提げ袋

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平和島の流通センターで行われていたマイクロコンピュータショウ、何年まで開催されていたのでしょうか?
貰ったパンフレット類はほとんど残っていませんが、なぜか入場者に配られた手提げが残っていました。


これは初めて行った1983年のもの、この時私は中1でした。こんな子供がデバイスなんかのブースに行っても「えっ?」という顔はされても普通にパンフレットくれた記憶があります。
このときのキャッチフレーズは「知能化時代とマイコンの役割」。この年はまだ手提げ用の紐は付いていません。印刷も片側のみで裏側は真っ白です。

はじめてのプリント基板

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私がはじめて作ったプリント基板の残骸が出てきました。


もちろんベークの片面です。
回路は電源ですね。ブリッジダイオード・ケミコン・LEDの電流制限抵抗が見えます。ケミコンの奥にマジックで四角のようなものが描かれているのが3端子レギュレータの跡、細長いアルミの板みたいなのはもげたケミコンの電極。


パターンは銅箔に直接マジックでパターンを描いてエッチングしています。塗りムラが見えていますね。

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