Lucky Star 6I-1

2017-09-02 22:39 — asano

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前にPentium Pro対応のマザーボードとしてP/I-P65UP5を取り上げましたが、もっと普通なものも見つかりました。

Lucky Star 6I-1
Lucky Starの6I-1というものです。かなり大きなボードですね。

メモリは72ピンSIMM×8、拡張スロットもPCI×4 + ISA×4 (1つは共用)と一般のマザーボードとしては最大級のものとなっています。

Socket 8
CPUソケットはもちろんSocket 8です。

NEC uPD71054

2017-09-01 20:28 — asano

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先日のμPD71037とともにμPD71054も出てきましたので、今回はこれを取り上げたいと思います。

uPD71054C
NECのμPD71054C、Intel 8253の改良版の8254をVシリーズ向けにCMOS化したものになります。「-10」が付いていないところをみると8MHz版のようですね。

以前8253と8254の違いがわからないと書きましたが、主な変更点はクロック(CPUクロックではなくタイマ・カウンタとしてのクロック)上限が2.6MHzから8MHz/10MHzに向上したことと、Read-Back Commandが追加されたことの2点でした。Read-Back Commandはカウント値・ステータスをまとめて読み出すためのものです。

4M UVEPROM 再び

2017-08-31 18:55 — asano

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前に4Mbit UVEPROMを取り上げましたが、こんなものも出てきました。

HN27C4001G-10
以前のM5M27C401K-15は三菱製でしたが、これは日立のHN27C4001G-10です。同じく512k×8bitのUVEPROMです。

1Mbit以上(一部512k品も)のUVEPROMにはバス幅の違いやバンク式のものやピン配置の違うものがあり、さらに型番の付け方にもメーカによる違いがあってちょっとややこしいことになっています。M27C801 UVEPROMに簡単な表を載せています。

これもまた大きな、しかも四角い窓ですね。ダイサイズはM5M27C401K-15より小さいです。

NEC uPD71037

2017-08-30 21:34 — asano

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今日のものも買った記憶のまったく無かったNEC VシリーズのDMAコントローラです。

uPD71037CZ-10
NECのμPD71037CZ-10、10MHz版で40ピンDIPのものです。パッケージは他にQFPとPLCCがありました。

このμPD71037はIntel 8237をNECがVシリーズ向けにCMOS化したもの、機能などはそのままのはずです。ちょうど8255に対するμPD71055のようなものです。
元になった8237はPC-9801シリーズに使われていましたから知らずにお世話になった人は多いと思います。

Pen Mouse

2017-08-29 22:00 — asano

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しばらくデバイスが続いたので、今回は変わったマウスを取り上げてみたいと思います。

Pen Mouse
ペン型をしたマウス、これはスタンドに立てたところです。

スタンドから伸びているコードはUSB、PCには当然HID(マウス)として認識されます。
本体(ペン)とスタンド間は無線で接続されます。スタンド底のラベルには27MHzとありましたので、BlueToothなどではありません。ラジコン等と同じ帯域を使っているのでしょう。

Pen Mouse
ペンをスタンドから外してみました。接点のようなものはありません。

Cypress SL811HS

2017-08-28 22:11 — asano

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前にPS/2-USB変換器に使ったSL811HSの残りも出てきました。

SL811HS
CypressのSL811HSです。マイコンのバスに接続できる数少ないホスト機能付きのUSBコントローラでした。今ならUSB内蔵のマイコンでUSB On-The-Goに対応しているものを選んだほうが良いでしょう。

現在はQFPのSL811HSTしかないようですが、私が買ったときにはPLCC版もまだありました。ホスト機能無しのSL811Sなんていう紛らわしものもありましたね。
型番の「SL」はCypressに買収されるまではScanLogicという会社の製品だったためです。

NEC uPD72067 FDC

2017-08-27 18:22 — asano

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これも買った記憶が全く無いモノです。昨日のμPD70216と一緒の袋に入ったまま発見され、おそらくは鈴商で買ったものではないかと思います。

uPD72067
NEC製のμPD72067C、汎用FDC (Floppy Disk Controller)の末期のデバイスです。型番から想像できるようにμPD765系のFDCで、μPD765 ⇒ μPD7265 ⇒ μPD72065/72066 ⇒ μPD72067と進化してきました。

このμPD72067の後継であるμPD72068, μPD72069はIBM PCおよびその互換機向けのレジスタが追加され、汎用FDCというよりはPC向けチップセットの性格が強くなってきます。それに伴ってピン数も増えてDIPのラインナップもなくなってしまいます。

V50のPLCC版も...

2017-08-26 21:17 — asano

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しばらく写真無しが続きましたが、今日から復活です。小さな箱が出てきたので開けてみたところ、ICがザクザク発見されました。これはその中の一つです。

uPD70216L-8
前にPGAパッケージのμPD70216R-10を紹介したことがありますが、これはPLCCパッケージのμPD70216L-8です。これがどうしたわけかバラバラに3つも出てきました。

「R」⇒「L」はパッケージがPGAからPLCCに変わったための違い、「10」,「8」は動作クロックの違いですね。今回のものは「8841MK002」とありますから1988年製ということになります。

前回、集積されている周辺デバイスを具体的に書かなかったと思うのでデータシートから拾ってみました。

個別半導体の型番 (その他編)

2017-08-25 23:34 — asano

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3回にわたって日本アメリカヨーロッパの命名法を書いてきました。

この他に旧ソ連・中国等も独自の命名法を持っていたでしょうが、残念ながら資料がありません(あったとしても読めないでしょうが)。また軍用のものも独自の命名法のものがあるかもしれません。

これらはあまり目にする機会もないと思います。
余談ですがロジックICについてはコレクションしている方がいらっしゃいます。下記リンク(世界の汎用ロジックIC)参照。

さてこれらの命名法に則らないとすると、独自に命名法を定めて運用することになります。これはハウスナンバとも呼ばれます。
次のようなものはメーカ毎に独自の命名がされていることが多いようです。

個別半導体の型番 (Pro Electron編)

2017-08-24 10:52 — asano

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3回目はヨーロッパで使われるPro Electronの命名法について書いてみたいと思います。

参考にしたのは「European Type Designation Code System for Electronic Components」の16版です。過去のデバイス(記載の無いもの)についても一部他の情報で補いました。

型番の構成は「BC548A」を例にとると次のようになります。

  1. 文字:ここでは「B」
  2. 文字:ここでは「C」
  3. 数字:ここでは「548」
  4. 文字:ここでは「A」

これらについてそれぞれ見ていきます。

第1項の文字は以下のようになります。