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CXK58257とCXK581000


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見つけて写真撮ったまま忘れていたものがありました。タイムスタンプが2017年11月だったので1年間忘れていたみたい。

CXK58257ASP-70L
SONYのCXK58257ASP-70L、32k×8bitのSRAMでHM62256とピンコンパチです。

「ASP」の「SP」はSkinny DIPまたはSlim DIPを意味し、24,28ピンのDIPは600mil幅が標準なのに対して300mil幅にしたものを指します。600mil幅のものは「P」(CXK58257AP-70Lなどとなる)です。

似た言葉にShrink DIPというのもありますが、これはピン間隔を100milではなく70milにしたもの(幅も狭くなっています)です。普通の万能基板が使えない(足を交互に曲げて45°に実装する手もありますが...)ので個人的にはあまり好きではありません。

CXK58256というのも存在しますが違いがよくわかりません。256⇒257で消費電力が少なくなり・アクセスタイムが短くなり・パッケージの種類も増えているようですが、その程度ならサフィックスの変更でよさそうなものです。HM6116HM6117のような機能的な違いは見当たりません。

CXK581000AP-70LL
こちらも同じくSONY製で128k×8bitのCXK581000AP-70LLです。やはりHM628128などとピンコンパチになっています。

やはりCXK581001という1番違いのものがあるようです。

参考文献・関連図書: 
CXK58256P/Mデータシート, Sony.
CXK58257AP/ASP/AMデータシート, Sony.
CXK581000ATM/AYM/AM/APデータシート, Sony.

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