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容量のわかりにくいSRAMたち


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SRAMはその型番で容量がわかるものが多いですが、知らないと見当のつかないもので手持ちのものを集めてみました。

CXK5814P-35L
トップバッターはソニーのCXK5814P-35L、2k×8bitのものです。アクセスタイムが35nsの高速品ですね。

100ns~150nsのものはCXK5816とわかりやすい番号です。さらにCXK5864, CXK58256, CXK581000, CXK584000と規則正しく続いています。

もしかして16-2=14なのか?
TC55257のように足すのは見かけますが引くのはあまり...

CY7C128A-15PC
次はCypressのCY7C128A-15PC、これも同じく2k×8bitです。これもアクセスタイム15nsの高速品です。

Cypressでは8k×8bitのものはCY7C185、32k×8bitはCY7C199というのがありました。

MB81C78A-35P-SK
これは富士通のMB81C78A-35P-SK、容量は8k×8bitになります。レーザマーキングなのでちょっと読みにくいですね。やはり35nsの高速品です。

昔のデータブック見ていたらMB8464(2k×8bit)なんていう紛らわしいものもあったみたいです。これ知らなかったら8k×8bitと勘違いしてしまいそう。

参考文献・関連図書: 
CXK5814Pデータシート, ソニー.
CY7C128データシート, Cypress Semiconductor.
MB81C78Aデータシート, 富士通.

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