工作

個人的に製作してきたものの紹介です。

電子的なものがほとんどですが、そうでないものも出来るだけ出していきたいと思っています。

回路図、ソースコードなどは出来ればすべて載せたいのですが、以下の理由で難しいものが多いです。

  • 回路図については無いものが多い
  • 残っていないのではなく、そもそも書かないことが多かったためです。

    • どうせ1台しか作らないのだから紙に線を引くのと、実際に配線する手間は大して違わない。
    • バス配線などは書かなくてもわかる(各デバイスのD0同士を接続するなど)。ずらすなど注意を要するところだけメモがあれば困らない。
    • 雑誌などの記事・データシート・アプリケーションノート等を参考にしたところはそれを見ながら配線すればよい。

    もちろん仕事ならば書きますが。

  • 著作権的に公開でない
  • 特に古いものでは雑誌など掲載のものをベースにしているものがあり、オリジナルと分離できないものは公開できません。

  • 古いメディアに入っている
  • 5インチや8インチのフロッピーだったり、PC-9801フォーマットだったりして読むのが難しいものがあります。

  • 本当に失われた

PLLシンセサイザ(その1)

2023-02-05 23:17 — asano

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最近ちょっとショックだったのは愛用していた発振器SG-8002DC(SG-Writer II参照)がディスコンになってしまっていたこと。今後ずっと使うつもりでいたのに......

かなりの数を持っていますし、まだ買えるうちに追加もしたので、これまでのペースなら困ることは無いと思うのですが、実験用にポンポン使い捨てていくわけにはいかなくなってしまいました。

そうなると実験用のクロック発振器が欲しくなります。マイコンのクロック用がメインなので周波数範囲は1~25MHz(可能ならもう少し下も欲しい)程度で安定していることが条件です。そうなるとPLLシンセサイザしかありません。

秋月で売っているSi5351Aなんかがピッタリではあるのですが、PLLってあまり作ったことが無いので興味があるのと、やはりDIP(とPGA, PLCC)で揃えたいという変なこだわりで、作ってみるかということになりました。

それで先日のPLL用のICたちに繋がっていたのでした。

続・SN74141を試す

2022-12-31 17:07 — asano

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SN74141を試すで触れた消灯しているはずなのに中央がボーっと光る問題、思い当たることがあると書きましたが、対策が効いてほぼ原因が確定したのでそれについて書きたいと思います。

実は、ヒントになることはニキシー管を点灯してみたにも少し書いています。

あの時はこんな現象は起きていませんでした。

何が違っているかというと、カソードを1本ずつ手でGNDに接続していたのをSN74141で切り替えるように変更したことです。

SN74141を試す

2022-12-30 17:08 — asano

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複数のSN74141が揃ったので動かしてみることにします。ニキシー管を点灯してみたで使った基板を流用します。


4ビットのカウンタを追加して順に点灯させることにします。

管もSN74141も取り換えて試すのが目的です。管は前回同様、ピン1, 13のみ穴に通し基板にハンダづけしているのはアノードのピン13だけです。SN74141はZIFソケットを使いました。

SBC8088の生板

2022-11-15 23:12 — asano

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忘れていましたが、これも工事前の片付けで発見されました。


tomi9さんが頒布されていたSBC8088ボードです。

右がCPUボードで8088を搭載できます。

左はサブボードでROM, RAMの他に8251μPD7201を搭載できます。

この2枚以外にバックプレーンのボードもあります。

SBCV20もあることですし、今さら作ってもという気もしますが、μPD7201を動かしてみたいので作ってみることにします。

で、いざ作ろうとしたら...

ニキシー管を点灯してみた

2022-11-05 23:55 — asano

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高圧電源が出来たのでニキシー管を点灯させてみました。


ニキシー管の点灯には200V近い電圧が必要になります。現役の頃はAC電源からトランスで昇圧するのが一般的だったと思いますが、現在ではトランスの入手は簡単ではありません。幸い電流はそれほど必要ないのでDC-DCコンバータで作ることにします。

これまでによく使ったDC-DCコンバータの石としてはTL497とNJM2360がありますが、どちらも200Vといった電圧には対応していません。とは言えこれは内蔵のトランジスタの耐圧の問題なのでトランジスタを外付けすれば使えるはずです。

検索してみるとNJM2360を使った例がいくつも出てきますので、それらを参考にして制作することにします。

外付けのスイッチとしてはMOS FETのTK10A60Dを使いました。インダクタやFRDなども含め秋月で揃う部品を採用します。

EMILY Board +16

2022-07-21 07:06 — asano

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uPD78CG14ボードの基板と一緒に注文していたのがこのEMILY Board +16の基板です。


現時点でのEMILY Boardのフル拡張状態です。

これで8ビット・16ビット・32ビット幅のバスが使えるようになります。メモリ構成的には4k×8bit, 4k×16bit, 4k×32bitですが、プロセッサボードに簡単なアドレスデコーダを積むことで16k×8bitや8k×16bitのような使い方も可能です。

uPD78CG14ボード(その2)

2022-07-11 18:37 — asano

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前回、ピギーバックのROMと内蔵RAMで動作したので、今回は外部RAMを追加してみます。


ハードウェア的には未実装だった74HC04, 74HC573, 62256を載せるだけです。

ソフトウェアとしては、内蔵ROM(ピギーバック含む)有効モードで起動するとポートD,FはポートになっているのでMM(Memory Mapping)レジスタを設定してバスに切り替えないといけません。

Universal Monitorのソースに追加しなくてはと読み始めたところ、MMレジスタの設定は既に書かれていました。uPD78C10ボードを動かしたときに、内蔵ROM無効の場合はROMアクセスのためにポートD,Fは自動でバス設定になるのですが、念のためにMMレジスタも設定していたようです。

uPD78CG14ボード(その1)

2022-07-10 13:06 — asano

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先日のuPD78CG14E、QUIPなのでユニバーサル基板では扱いづらい上にμPD7800ともピン配置が大きく異なるのでuPD7800Gボードを流用するわけにもいかず...

別な基板発注するついでに専用基板起こしてみました。


写真はとりあえず動作したところです。

I/Oピンを引き出すためのコネクタと外部RAMが未実装ですが、Universal Monitorは動きます。RAMが内蔵の256バイトしかないので大したことはできませんが。

このボードは以下のようなコンセプトで作っています。

EMILY Board Rev2

2022-05-19 12:24 — asano

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EMILY Boardの基板化では数点間違いがあったのでその修正と、16ビットバス拡張用のEMILY Board +8の追加のために発注していたプリント基板が出来てきました。


早速1枚ずつ組み立ててみました。

プロセッサボード無しでコンソールから両方のメモリが読み書きできるか確認したところ問題なしです。

続いてプロセッサボードを接続してみます。

ちょうど手近にあったのがCDP1802ボードだったのでそれを使いました。いつものようにUniversal Monitorをロードして実行してみますが動きません。

そのままボードを裏返したりしておかしなところが無いか見ていたのですが、いつの間にかターミナルに起動メッセージが表示されているではないですか。