その他
富士通 FMV-MCR101
以前こんなものを買ってしまっていたことを思い出したので、中を覗いてみることにします。
富士通製のカードリーダーです。
このようなものを利用する機会など永遠に来ないと思いますが、200円という値段につられて買ってしまったのでした。中を覗けるだけで十分元を取れる気がします。
型番は「FMV-MCR101」でした。同社のパソコン用の周辺機器の扱いのようです。
右上には設定用のDIPスイッチが見えますが、ネットを探して設定資料が見つかることを期待します。
ジャンク基板
ハムフェア2019シリーズも今回で最後です。
売れ残っても持ち帰るのが面倒なものは最終日の午後ともなると「タダ」になることも多いです。それでつい貰ってきてしまったものがいくつかあります。
1枚目はこれ、マイコン系のICがいくつかあったのが選んだ理由です。中央部にある大きな(600mil幅)ものは上からMSM2128-15, μPD8255AC-5, μPD8253C-5です。周囲には74LSシリーズ・74Sシリーズが並んでいます。
MSM2128は2k×8bitのSRAMです。
μPD8255AC-5は8255 PPIで取り上げました。今のようなGPIO付きのワンチップマイコンが使えなかった頃の定番デバイスでした。
不明な基板発見
探し物をしていてこんなものも発見してしまいました。
かなり古いものです。
2つの7セグメントLEDは東芝のTLR312、以前は入手しやすい定番のデバイスでした。
下にはデコーダがあります。右側のソケットは抜かれていますが、左に挿さっているのはFairchildのF9368です。これはZ80ボード 1号機(の形見)でも取り上げました。1号機ではデータバスの表示用に2つ使用していましたが、それがこのボードに流れてきていたのかもしれません。
隣には日立のHD14040BPがいます。12ステージのリプルカウンタ、これは74HC4040として74HCシリーズにも取り込まれています。