パーソナルなコンピュータのグラフィック事情 (第7回: 色数を求めて)
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640×200, 640×400ドットが実現すると、次なる改良の方向は使える色数の拡大へと向かいます。
- さらなる解像度の向上には専用モニタが必要で、ハードルが高いこと
- テレビ放送程度の画像を再現できるほどの解像度を既に達成していること
- しかし8色という色数では自然画表現にはまったく不足であること
あたりが理由でしょう。
最初はソフトウェアだけでできるタイルが使われました。
当時大きな画像は線を繋げて輪郭を作り、その中を塗りつぶすという手法がよく用いられました。