はじめてのプリント基板
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私がはじめて作ったプリント基板の残骸が出てきました。
もちろんベークの片面です。
回路は電源ですね。ブリッジダイオード・ケミコン・LEDの電流制限抵抗が見えます。ケミコンの奥にマジックで四角のようなものが描かれているのが3端子レギュレータの跡、細長いアルミの板みたいなのはもげたケミコンの電極。
パターンは銅箔に直接マジックでパターンを描いてエッチングしています。塗りムラが見えていますね。
私がはじめて作ったプリント基板の残骸が出てきました。
もちろんベークの片面です。
回路は電源ですね。ブリッジダイオード・ケミコン・LEDの電流制限抵抗が見えます。ケミコンの奥にマジックで四角のようなものが描かれているのが3端子レギュレータの跡、細長いアルミの板みたいなのはもげたケミコンの電極。
パターンは銅箔に直接マジックでパターンを描いてエッチングしています。塗りムラが見えていますね。
一つ目のこれはシャープ製のLX-3210です。
下の端子に電池と時刻あわせ用のスイッチを接続すれば時計として動作するというもの。上には小さな電球が見えるので照明もできます。
これも30年以上前のものと思われます。今でも動作するか試してみたいのですが、ピン配置が不明なので資料を発見するまではオアズケです。
裏側にはクリスタルが見えます。緑色のは時計の進み調整用のトリマです。
この2N3055はまだ現行品ですが、TO-3パッケージが珍しくなってきているので載せておきます。
左のは東芝製ですが、右のはどこ製でしょうか。昔から実験用安定化電源では定番とも言えるトランジスタです。メーカー製の電源でも使われているのを見たことがありますし、秋月電子のキットにも使われていました。秋月のはもともとこの2N3055だったのが一度パワーMOS FETになって、その後2N3055タイプが復活し、今は2SC5200に変更になっているようです。
アマチュアでも入手性が良くて、価格も安い、電流も最大で15A、最大損失100W以上と電源には使いやすい石だったのです。ヒートシンクへの取り付けはちょっと面倒ですが。
1990年代前半のPC(PC-9801ではなくて)には3.5インチと5.25インチのFDDを装備するのが割りと一般的でした。そこで登場したのが5.25インチFDDのサイズの中に3.5インチと5.25インチのFDDを収めてしまったこれです。
TEACのFD-505です。薄型の5.25インチFDDの上に3.5インチを重ねてベゼルを一体化した構造です。5.25インチの方もレバー式は厚さ的に無理なのでしょう、挿入すると勝手にロックする3.5インチと同様のタイプです。最初は、出てこなくなるんじゃないか、チャックに失敗してワカメになるんじゃないか、とちょっと心配でしたね。
この2114は初期の頃のSRAMですね。私がマイコンの製作を始めた頃は既に6116の時代でしたから、これはジャンク基板から剥がしたものだと思います。
シャープのポケコンPC-1350です。
これ以前に使っていたPC-1261 (約9kB)に比べRAM容量はずいぶんと減って3kB程になってしまっています。表示は4行になり、グラフィック表示が正式にサポートされました。さすがに本体サイズは大きくせざるを得ず、名称もポケットコンピュータ→ポータブルコンピュータに変わっています。キーも一部を除いてメタリックになり高級感がでています。
PC-1261はいつも制服の胸ポケットに入れていたのですが、これはかなり出っ張るので常時入れているわけにはいかなくなりましたね。
今回はPDドライブLF-1094です。買ってはみたもののCD-ROMとしてはともかく、PDとしてはあまり使いませんでした。メディアも数枚買っただけではなかったかな。
フロントは「PD」の表記がある以外は普通のCD-ROMドライブと変わりません、当然ですが。
「PD/CD」のLEDは入っているディスクによって色が変わった気がします。
CasioのMSXパソコンPV-7です。もともと超低価格路線でしたが、これの購入価格はなんと500円でした。秋葉原の店頭(確か和知電子)に2台置かれていて、どちらかは完動品1台500円というので一緒にいた友人と1台ずつ購入したのです。どちらが動作しなかったのか忘れましたが、簡単に修理できて両方とも稼動しました。
通常カーソルキーのある部分にジョイパッドが鎮座していたり、「TR1」「TR2」ボタン(TRはトリガーでしょう)があるなどパソコンというよりはゲーム機としての位置づけだったのではないでしょうか。
以前掲載したTC-1100より古いテープレコーダが出てきました。ソニーのTC-1160です。
子供の頃に散々使った思い出のテープレコーダです。といってもテレビの録音がメインで、最初の頃はテレビの前において空気経由で、途中からはテレビのイヤホン端子とマイク端子を繋ぐための抵抗入りコードを使っていました。どことどこを繋ぐにはどのコードという早見表があったので子供でも簡単にわかったのです。
それだけ使ったのでカセットを入れる部分のフタとTONE調整ダイアルは失われています。無くてもそれほど困らないのでそのままにしたようです。「SONY」ロゴは接着剤で補修したらしき跡がありますね。