MC68kボードの資料発見 (3枚目)
MC68kボードの資料も今回発見したのはこの3枚目で最後です。
2枚目から少し時間が経っていて、第4期工事の頃に書いたものです。
左は基板間を通すべき信号の確認でしょうか?
右上はPC-8001mk2 拡張ボードと接続するケーブルのピン配置図、現物と照らし合わせたところコネクタの「BOTTOM VIEW」でした。「キバン」「ケーブル」と書いてあるのは向きです。
個人的に製作してきたものの紹介です。
電子的なものがほとんどですが、そうでないものも出来るだけ出していきたいと思っています。
回路図、ソースコードなどは出来ればすべて載せたいのですが、以下の理由で難しいものが多いです。
残っていないのではなく、そもそも書かないことが多かったためです。
もちろん仕事ならば書きますが。
特に古いものでは雑誌など掲載のものをベースにしているものがあり、オリジナルと分離できないものは公開できません。
5インチや8インチのフロッピーだったり、PC-9801フォーマットだったりして読むのが難しいものがあります。
MC68kボードの資料も今回発見したのはこの3枚目で最後です。
2枚目から少し時間が経っていて、第4期工事の頃に書いたものです。
左は基板間を通すべき信号の確認でしょうか?
右上はPC-8001mk2 拡張ボードと接続するケーブルのピン配置図、現物と照らし合わせたところコネクタの「BOTTOM VIEW」でした。「キバン」「ケーブル」と書いてあるのは向きです。
ずっと探していたMC68kボードの資料をやっと発見しました。これを書いたのは高校生の頃のはずなのでちょっと懐かしいですね。
1枚目はリセット・クロック・バスエラー検知・割り込みとアドレスデコーダの回路図です。
これは第1期工事時点のものです。ゲート等に書かれている丸付き数字は同一パッケージに入っているユニットの番号、赤や緑は配線したときのチェックですね。
左上のリセット回路の不適切なことは以前書きました。この図では修正が入っていますが、現物を修正したのかは不明です。
その下はクロック回路、16MHzを分周して8MHz, 250kHz, 62.5kHzを作り、8MHzはMPUクロックに、250kHzはさらに下の161で13分周してシリアルのクロックにしています。
今回のものはPC-8001mk2を卒業して自作ROMライタが使えなくなったので替わりに調達したROMライタです。
秋月電子通商で売られていたキットAKI-ROMに若干の改造を加えています。
まず電源はPC内部から取ることにしてドライブ用の電源コネクタをつけています。コネクタとコードはおそらくは壊れたファンか何かから流用したものと思います。
もう一点はVPP=21Vに対応させたことです。以前のライタが21V専用だったこともあり、21Vのデバイスを大量に保有しているからです。
これ元々は15~18Vの電源を用い、書き込み用の12Vも降圧レギュレータで作っているので、21V対応には24V以上の電源が必要になります。手っ取り早く市販のDC-DCを使うことにしました。
昨日のSVM7910版に引き続き、SVM7943によるオルゴールです。これらは一緒に出てきました。
使用ICはやはり精工舎のSVM7943COBCOE、8曲入りのものです。
SVM7910に比べて外付け部品が大幅に減っているのがわかりますね。
ICの奥に見える抵抗とトランジスタはスピーカ駆動用のものなので圧電サウンダのみを使用するのなら必要ありません。VRはテンポ(と音程)を調整するものなので固定Rでも問題ありません。
押しボタンスイッチはキーボード用のちょっと良さそうなモノですね。
発見したときは圧電サウンダが失われていたので付けました。あとは電池ホルダへの線が外れていたのを修理しただけで動作しました。
音は... 正直SVM7910の方が良かったです。
前にAY-3-1350を使ったオルゴールを載せましたが、これはそれより前のものです。
電池ホルダとスピーカが失われていますが、オルゴールの基板です。
メインのICは精工舎のSVM7910、世界初のメロディICとのことです。メロディが2曲がROMに内蔵されていて、他にチャイムも入っていたように記憶しています。内蔵されている曲によってサフィックスが付けられており、この「CF」は何だったかな? かなりの種類が出ていたと思いますし、数がまとまれば特注も可能だったようです。
この種のメロディICはその後、曲数の増加や外付け部品の削減などの改良が進み、グリーティングカードに内蔵されたりもしましたね。
写真の基板は万能基板ではありませんが、たしかキットで購入したと記憶しています。
自作のDC-DCコンバータが出てきましたが、何のためのものかまったく憶えていません。
これがそのDC-DCコンバータです。載っている部品は電解コンデンサ・TL496CP・コイルのみです。
部品構成からしてスイッチング方式なのは間違いないでしょう。コンデンサは出力の平滑用ですね。
電圧設定用の抵抗が無いところをみるとIC内部で電圧設定が固定されているはずです。スイッチング素子もダイオードも内蔵ですね。
ということでTL496のデータシートを見てみると、予想通り出力は9V固定でした。想像と違っていたのはシリーズレギュレータも内蔵していたことですね。どうやら以下の機能を持っているようです。
前にクロックモジュール2種で紹介したモジュールを使ったものが出てきました。
電池ホルダを接着しただけのものですが、机の上で置時計として使えます。高校の頃、学校で使っていたように記憶しています。
私の周りでも何人もが購入し、それぞれ電池の付け方を工夫していました。
上のは図にするとこんな感じですね。
電池を入れてみると30年前のものですが問題なく動作しました。ボタンはいろいろと押しているうちに操作方法も大体わかったので時計セットして使い始めました。
以前、資料が見つかるまでオアズケと書いたLX-3210クロックモジュール、ある方より資料の提供を得られましたので動かしてみました。
30年以上経過していると思われますが問題ありませんでした。「10」の上の緑のシミのようなものがちょっと気になりますが...
左の「PM」はもちろん午後のことですが、「AM」表示はなく数字だけの表示になります。右上の「ベル」はアラームが設定されていることを示しています。
これを作ったのは中学の頃だったと思います。シャープ製のポケコンを持っている友人が何人かいたのでネットワークができないかと作ったもの。
これで全てだったかはっきりしませんが、見つかったものを並べてみました。
右上がマスター、左上はCE-125S(プリンタ・カセットレコーダ)を接続するためのものです。下の3枚はスレーブで、複数枚使用できました。マスターとスレーブは右上と中央下のように4本の線で接続します。スレーブが複数のときは全て並列にすればよかったはずです。