安定化電源を買ってみた

先週秋葉原に行ったときにラジオデパートのShigezoneで面白そうな電源を見かけて思わず買ってしまいました。

SK120というDC入力DC出力の可変安定化電源です。

入力はDC 6V～36V、出力はDC 0～38Vという仕様で、昇圧も降圧も可能です。電流は最大で6.2Aですが、どの電圧でも流せるというわけではなく120W（型番はここから）までです。

出力の設定は電圧だけでなく電流もできるので、過電流防止のリミッタとしてや、CC（Constant Current）モードでの使用もできます。

今使っている電源はCV（Constant Voltage）モードのみですし、作りかけのまま止まっている次期電源はCC動作もできる予定でしたがアナログ式でした。

それに比べると実験などに便利そうです。

ということで手持ちのACアダプタで試そうとしたのですが……

裏面には入力コネクタが4つ並んでいます。

左の黄色いコネクタは何と呼ぶのだろう?

簡単に使えそうなのはPDと書かれているUSBのCコネクタとその下のDCジャックですね。

秋月で買ったACアダプタのプラグを挿そうとしたら、このDCジャック一般的な2.1mm/5.5mmのものではなく2.5mm/5.5mmのようです。プラグを押し当てると一応通電しますが使い物にはなりません。

それで昨日PCの電源を買いに行ったときに秋月にも寄って変換ケーブルを買ってきました。

アダプタは12V 1.5Aのものなのでこの電源の能力を発揮できませんが当面の実験には十分です。足りなくなったら大容量のACアダプタかスイッチング電源を用意するつもりです。