お楽しみ袋買ってみた(その2)
その1で追々書くとしていながらサイト移行などで放置してしまいましたが、やっと使いそうで数が多いものの一部をまとめることができました。
ざっと50個以上はあったと思いますが、大半が写真右の0.056μFのフォーミング品となっていて、ストレート品(中)や0.068μF(左)が若干混入しているといったところでした。
NJM2360のタイミング用にはちょっと大きい(可聴域の10kHz付近になってしまう)かな。
その1で追々書くとしていながらサイト移行などで放置してしまいましたが、やっと使いそうで数が多いものの一部をまとめることができました。
ざっと50個以上はあったと思いますが、大半が写真右の0.056μFのフォーミング品となっていて、ストレート品(中)や0.068μF(左)が若干混入しているといったところでした。
NJM2360のタイミング用にはちょっと大きい(可聴域の10kHz付近になってしまう)かな。
また別のものを探していて屋根裏から発掘されました。
松下電工のEB2132「器具用電子ブザー」、何に使ったのか記憶にありませんが、おそらく40年程前に買ったものです。
電源を接続するだけで電子音を発します。
これは12V仕様、「ホロホロ」は音のタイプでしょうか。
他にどのようなものがあったのか検索してみたところ既に製造終了していました。それでもマルツなどにページが残っているので比較的最近まで作られていたようです。
電圧は3V, 6V, 12V, 24Vの4種、音は「ヴー」「フリッカ」「ホロホロ」の3種でした。
最近出てきたもの、まだ続きます。
ということで今回はこの山一電機製の64ピンのソケットです。
これはMC68kボードを作った時に買った余りかな。当時お金に余裕はなかったので安いソケットを使っていましたが、この64ピンだけは選択肢が少なくてこれを選んだような。
このソケット、なぜか両側に凹みがあるんですよね。向きを示すマーク以外の何かの用途があるのかもしれません。向きについてはメーカロゴは片側にしかないのでそれを目印にするのが良さそうです。
最近発掘された部品はまだまだあります。ということで今回はプッシュスイッチです。
一つ目はこのプッシュスイッチです。
これ子供の頃に工作によく使ったスイッチですね。以前LX-3400のところでキットで買ったと書きましたが、確かそのキットにはこれが6つ使われていたように思います。
一時期(20年位前かな)秋月でも扱われていたこともありました。当時、昔のものとどこか異なっていたと感じた記憶があるのですが、それがどこだったのかよく憶えていません。
今回出てきたこれはいつ買ったものなのだろう?
さて、これメーカとか型番はどうなっているのだろうかと探したところ......
Tandy 200やHC-88で一般ユーザーにROM交換させるために使われていたカプセル式のソケット、正体不明だったのですが偶然に判明しました。
おそらくMolex社の2.54×15.24mm (.100×600") Pitch Modular IC Socket Systemと呼ばれるものと思われます。
これは基板に実装する「Socket」と、ROMなどのICを取り付ける「Carrier」からなり、ICのピンを保護しつつ逆挿しを防ぐ仕組みになっています。ピン数は24, 28, 32が用意されており、キーの位置(と色)によって(アドレスの偶奇など)複数ある場合の入れ替わり防止もできるようになっています。
標準品と思われる黒色の型番は以下の通り。
CdSといえば円盤形が一般的ですが、こんな形状のも出てきました。
材質不明ですがこのように管に封入されています。中には不活性ガスでも入っているのかな。
受光面が櫛状になっているのは一般的なものと一緒ですね。上下のクリップのような金属が電極です。
裏側はこんな感じになっています。
左の線が下の電極に、右の線が上の電極に接続されています。
これには手を出すまいと思ってきたのですが...
誘惑に負けて買ってしまいました。
いわゆる真空管の一種ですが、厳密には真空ではなくネオンなどのガスが封入してあります。
Z573Mというのが型番、WFがメーカーだと思うのですが、Z573Mで検索するとメーカーとしてRFTというのも出てきます。これらの関係はどうなっているのでしょうか。
でもまぁデータシートは見つかっているので何とかなるでしょう。
前回水銀スイッチを取り上げてから6年近くになります。あれは金属容器でしたが、もっと一般的なガラスタイプも出てきました。
今度のは透明なガラスなので中がよく見えます。
2本の電極のうち右側は短く切られていますが、左側は上まで伸びていますね。ガラスを貫通している部分はガラスの丸みがレンズの働きをして拡大されています。
上の方に丸くなっているのが水銀です。
水銀が左の電極にしか接していないのでこれは非導通状態です。
少し向きを変えて導通状態にしたところです。
たまにはマイコンに関係ないデバイスにしましょう。
これはCDSセルと呼ばれる歴史の長い光センサーです。
端子間は光があたらなければ高抵抗で光をあてれば抵抗値が下がります。一般的なものでも1MΩ以上から1kΩ以下程度と大きな変化幅が得られるのが特徴です。極性も無く単に明るさで値の変化する抵抗器として扱いが簡単なので昔から入門者向けのキットなどにもよく使われてきました。
構造ですが、セラミックの基板上に硫化カドミウムの層を付け、さらに2つの電極を(蒸着かな)付けてあります。電極間の距離と幅で抵抗値が決まりますが、くねくねと曲げることによって幅を稼いでいます。