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ディスプレイ・ビデオ
MC6847
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またちょっと古いICが出てきました。
MotorolaのMC6847P VDG(Video Display Generator)です。
これはNTSCテレビにキャラクタやグラフィック表示をするためのもの、NECのPC-6001シリーズに使われていました。類似のモノだとMSXなどに採用されたTexas InstrumentsのTMS9918シリーズが有名ですね。
TI TMS9928
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今回のものはMSXなどに使用されたTMS9918 VDP(Video Display Processor)のバリエーションの一つです。これ、いつ何を考えて買ったんだったかな?
TIのTMS9928AN、シンガポール製です。デートコードは9209と8227のどちらかな?
TMS9918のバリエーションの一つと書きましたが、どんな種類があったのでしょう?
違いは主に2ヶ所ありました。
一つ目は出力形式の違いです。TMS9918はNTSCコンポジット出力でした。このTMS9928はこれをRGB(厳密にはY, R-Y, G-Yの色差)出力に変更したものです。さらにTMS9928をPAL用の625ラインにしたTMS9929があります。
ELSA EX-VISION 400TV
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Diamond Stealth 64 VIDEO VRAM PCI
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これはまだ取り上げたこと無いと思うので...
PCIバスのビデオボード、Diamond MultimediaのStealth 64 VIDEO VRAM PCIです。
当時のハイエンドのボードだったと思います。
RP2C03 と RP2C04
NEC uPD7220 GDC
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EF9367
NJM2214とNJM2217
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マイコン系のデバイスが多いですが、今回のはビデオ系のものです。おそらく秋月あたりで買ったものではないかと...
新日本無線のNJM2214LとNJM2217Dです。
どちらも22ピンのDIPですが、明らかにピン間隔が異なっています。手前のNJM2217Dは一般的な100mil(2.54mm)、奥のNJM2214LはShrink DIPで70mil(1.778mm)です。このピン数で無理にShrinkにしなくても(小さくしたければ表面実装タイプもある)と思うのですけどね。
NJM2214はVideo On-Screen Displayというものでカラー信号の発生と切り替え回路などが入っています。同期分離回路やパターン発生機能などは無いので単独でOSDができるわけではありません。
GV-MVP/RX2W
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これはFA404Mカードリーダ付きFDDとともに出てきたボードです。
PCIバス用のTVチューナボード、以前取り上げたGV-MVP/RX3の一世代前ですがダブルチューナです。
基板面積が足りなかったのか2階建てになっています。