PC

IBM PCおよびその子孫・互換機の総称を「PC」と呼ぶことにします。8ビット機やNECのPC-9801シリーズ等は含みません。
本体だけでなくパーツ類や周辺機器なども含みます。

AGPビデオカード

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AGP用のビデオカードです。


型番不明のAGPビデオカード、私は基本的にビデオカードはX.org (XFree86)前提で選択するので安価な普及品だとは思うのですが。

ヒートシンクの付いているがビデオチップですが、形式は不明です。周りのシルクから20×20のBGAのようですが、これだけでは特定できませんね。
周囲に4つ配置されているMG802C256Q-8は256k×32bitのSGRAMですから合計4MBということになります。
ラベルの貼ってあるPLCCはFlash ROMでしょうか、「Win Fast」はこのカードのメーカでしょう。
左側の出力コネクタは上からVGA, コンポジット, S端子です。上に蓋のされている口が2つあって、「TUNER IN」「VIDEO IN」とありますから、チューナ・キャプチャ機能つきのラインナップがあったのか、オプションで追加できたのか。

ISA Sound Blaster 16 SCSI + Wave Blaster

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今ではマザーボード搭載が当たり前なサウンドですが、これはまだオプションだった頃のボードの一つです。


ISAバスのSound Blaster 16 SCSIとサブボードとして搭載されているWave Blasterです。型名に「SCSI」と付くのは主にCD-ROMドライブ接続用にSCSIポートを持っているためです。この1枚にサウンド(FM音源+PCM)・ゲームポート・MIDIポート・SCSIポートが含まれていることになります。Wave BlasterはMIDIポートに接続される音源(ウェーブテーブル方式)です。

Intel Pentium Pro

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CPU/MPUがいくつもまとまって出てきたのでしばらくプロセッサ類が続くと思います。


IntelのPentium Proです。これは2次キャッシュ256kBの180MHz品ですね。一般向けとしてはあまり売れなかった印象があります。

以前、自宅のメインマシンとしてPentium Pro 200MHzのDual構成のものを動かしていたことがあるので200MHz品がもう2つどこかにあるはずです。この180MHzのはおそらくジャンクから抜いたものでしょう。

PCI Matrox Millennium

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これはPCIバスのMatrox MGAビデオボード、CompaqのPCへの内蔵用でしょうか、Compaqロゴ付きです。


まだアナログ接続でブラウン管のモニタが使われていた頃、画質の良さで定評のあったビデオボードです。3D性能の悪さが欠点とされていましたが、X Window System(以下X)での使用しか考えていなかった私には関係ありません。XFree86(*BSD/Linuxで使われるX)では性能が発揮できないということでAccelrated X(商用のX、表示サーバのみで他はXFree86を利用)を買ったりしましたね。

SPCカード

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これもISAバス用のSCSIカードです。


前に紹介したAHA-1542CがPC用SCSIカードの老舗Adaptecの製品なのに対し、こちらは個人が設計したもの、だったと思います。どこかに資料もあったはずなのですが、まだ発見できていません。
ちなみにこのボードはだいぶ後になってから他のジャンクとともに入手したもので、私は動作させたことはありません。

小型PC

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これは学生時代に研究室に持ち込んでいたPCです。マスターになって机を持てるようになったのでX端末の代わりにしていました。


左側は3.5インチのFDDです、大きさの参考にしてください。POWER, RESET以外にTURBOスイッチがあるのがこの時代(90年代前半)のPCの特徴です。別にこれを押すとオーバクロックになるわけではありません。ONにして使うのが普通で、OFFにすると遅くなります。まだソフトでタイミングを取っているものが残っていたためらしいのですが、私は当然常時ONで使っていました。

エンブレムの「GLORIA」は確かケースを扱っていたグロリアシステムズという会社のだったと思います。秋葉原では珍しく昭和通りの東側にあったような。そういえば昔、同じ名前でPC-8001等の互換機のキットを販売している会社があったのですが、もしかして同じ会社だったのか?

Intel 80486DX-33

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インテルの80486DXの33MHzです。他に50MHz版というのもあった気がしますが、外部バスが速すぎて使いにくかったのか主流にはなれず、後に33Mhz版の外部バスはそのままに内部クロックを66MHzにしたDX2が発売されました。
表面がわりと綺麗ですが撮影のために拭いたりしたわけではありません。この頃はまだ空冷ファンどころかヒートシンクも無しですんでいたのです。
この写真の個体は私が初めてPCを組み立てたときのものと思われます。