2020-11-01 21:39 — asano
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M27C256Bと一緒に買ったのはこれでした。
写真見にくいですがAtmelのAT28C16-15PU、2k×8bitのEEPROMです。
デートコードは「1701」で2017年を表していますが、どう見ても2017年製には思えないですね。特にピンの状態が悪い、これハンダ外し品じゃないのか?
真上からの写真、横方向のスジのようなものが気になりますね。
続いて裏側、キズ多いのはやはり外し品だからでしょうか。
これまでリマークらしきものはいくつも見ていますが裏面まで細工されているものは見たことがありません。ピンが邪魔で作業しづらいからなのか、そこまでは必要ないと考えているからなのか...
TL866Aでブランクチェックしたところエラーになったので中身を読んでみると、内容は不明ですがデータが書かれていました。やはり中古品のようです。
データシートによるとA9ピンに12Vを加えると32バイトのID領域へアクセスできるとのことですが、残念ながらTL866Aは対応していないようです。下駄でも作ればいけそうですが、今は普通に使えるか確認してみることにします。
イレースを実行して再度ブランクチェックするとOKになりました。続いてSBCZ8のプログラムを書き込んでみると問題なく動作しました。とりあえず2716の代用品としては使えそうですね。これまでTL866Aで焼ける2732Aを使っていたのですが、手持ちの数が少なくてイレースのサイクルをまわすのがギリギリだったのでこれで楽になりそうです。
参考文献・関連図書:
AT28C16データシート, Atmel.
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