2021-11-30 22:46 — asano
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今月も本とマンガばかりなってしまいました。他のものも買ってるんですが、リピートやら紹介に値しないものが多くて...
1・2巻目もこのコーナーで取り上げました、その3巻目です。
例によって「えっ、それ食うの?」というものが並んでいるわけですが、今回の目玉は「羊の頭」を丸ごと買って調理した話かな。「目玉」も食ってみたようですし...
実は... 10年ほど前、送電線に沿って散歩するのが好きでした。ハンディGPS持って鉄塔から次の鉄塔へと歩いていくのです。町の中だと足元まで接近できることが多かったですね。
で、この本なのですが、タイトルだけだとどういう層をターゲットにしたものかわかりにくいです。「東京電力パワーグリッド(株)送電鉄塔研究会」著とくると余計わからなくなってきます。実際はというと、本職が書いたマニア向けの本といったところでしょうか。
鉄塔の番号のつけ方などは数見ていると法則がなんとなくわかってくるものなのですが、建設や点検の話などは歩いていて何度か見かけたことはあっても(たいていそこそこ遠方なので)ずっと見ていることはできません。そのあたりの穴が埋まっていくのが良いですね。
読んだらまた歩きに行ってみたくなりました。
近頃ニュースなどに登場することも多いロケットベンチャーのインターステラテクノロジズ、その開発現場を元にしたマンガです。
以前から1巻が出ているのは知っていたのですがきっかけがなくそのままになっていました。ちょうど第2巻が発売されたので今回まとめて購入してみました。前に取り上げた『US-2』ほど硬い雰囲気ではなく、原理の解説なども多くて学習マンガ的な側面が大きいです。
ちなみにIST社設立前の話は同じ著者で『宇宙へ行きたくて液体燃料ロケットをDIYしてみた 実録なつのロケット団』という書籍もあります。
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