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記録メディア

ソノシート

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今回出てきたのはソノシートです。

最近の人にはわからないかもしれないので簡単に説明すると、柔らかい素材で作られたレコード盤です。安価に製造できるのと、柔軟性があって曲げられるので、雑誌の綴じ込み付録によく使われました。

円形ソノシート
これはパソコン雑誌「PiO」の1986年4月号の付録の円形のソノシートです。紙の封筒に入っていて、封筒が雑誌に綴じ込みになっていました。

スマートメディア RAWアクセスツール

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これは昔製作したスマートメディアにRAWアクセスするためのツールです。

RAWアクセスツール
緑のサブ基板がスマートメディア用のソケットが載っているピッチ変換基板、裏側にソケットがあるのでスマートメディアはそこに挿入します。
左奥はシリアルのコネクタでPC等に接続します。
隣の黒いジャックはACアダプタ用です。

PQI DiskOnModule

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SSDのご先祖様のようなデバイスが出てきました。

FD064 表面
メモリカード等で有名なPQI製のDiskOnModule®の64MB品です。

見つけた資料(2002年)によると「HDDのように使えて、振動や高温の問題の無い」とのことなので、工場等の制御用PC向けなのでしょうか。一応4MBから512MBまでラインナップされていますが、15年前ということを考えると512MB品などは簡単には使えないほど高価なものだったはずです。

コネクタは40ピンでインターフェイスはIDE (P-ATA)になります。マザーボード上のIDEコネクタに直接挿すことを想定しているのか、メスコネクタです。
左上についているループ状の線はMaster / Slaveの切替で、挿しているとMasterで抜くとSlaveになります。

ミニディスク

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MDのレコーダーに続いてメディア(ディスク)も出てきました。


MDのケースとディスクです。
外観は3.5インチMOディスクを一回り小さくした感じ、記録原理的にもMOディスクと同じです。

3.5インチMOディスクは挿入方向にシャッターがありますが、MDでは横になっていますね。
写真のモノは74分ディスクですが、他に60分・80分というのもありました。また新しい機種ではビットレートを落として録音時間を長くするモードがあったようです。

他にデータ記録用のMD DATAというのもありましたが、これも全く普及しませんでした。特に容量が大きいわけでもなく、アクセスが早いわけでもなく(むしろ遅かったようです)、対応機器もほとんど無かったのではないかな。

LETTER MEMORY 8

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これはおそらくPC-1350の増設メモリとして使用していたものだと思います。


容量は8KBです。「with battery」と書かれていますが、「RICOH」と書かれた部分のネジを外すとボタン電池が交換できます。

「TITLE」記入欄があることから、増設メモリとしてではなく交換できる記録メディアとしての使用を意図した製品なのでしょう。

磁気テープ (2)

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前回1/2インチテープを紹介しましたが、今回はQICです。


ケースに入れたところ、QICには形状の異なるものがいくつかあるようですが、使ったことがあるのはこのタイプだけです。
このタイプでも長さ・トラック数の異なるものがあり、写真のものはQIC-150と呼ばれる容量150MBのものです。ほぼ同じ容量の1/2インチに比べてかなり小さく、また扱いやすくなりました。

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