Gigabyte GA-G31M-ES2L
GV-MVP/RX2Wから半年以上経ちましたが、マザーボードを忘れていました。
GigabyteのGA-G31M-ES2Lというもの、うちの中では新しい部類ですが10年以上前のもののようです。
486とかPentium(Socket7)なんかの頃は頻繁に替えていましたが、最近はもうパフォーマンスにあまり不満はないので動いている限りそのままなんですよね。
CPUとDIMMを外してみました。
自宅から発掘された機器・部品・その他を紹介します。入手の経緯は
など様ざまです。
特記のない限り廃棄はしていません。
「細部が見たい」「内部を見たい」などありましたら「ご意見・ご要望」に書いていただけると再発掘するかもしれません。ただ整理して保管しているわけではないのでいつになるかはわかりませんし、最悪の場合は偶然出てくるまでそのままになる恐れもあります。
GV-MVP/RX2Wから半年以上経ちましたが、マザーボードを忘れていました。
GigabyteのGA-G31M-ES2Lというもの、うちの中では新しい部類ですが10年以上前のもののようです。
486とかPentium(Socket7)なんかの頃は頻繁に替えていましたが、最近はもうパフォーマンスにあまり不満はないので動いている限りそのままなんですよね。
CPUとDIMMを外してみました。
GALはGALとCPLDのGAL16V8BやGAL22V10Bを取り上げてきているのでこれはパスしようかとも思ったのですが...
LatticeのGAL20V8-25LP、A,B,C,Dの付かない初期タイプです。今回取り上げた理由も旧ロゴだったから、これほとんど見ないのだけど切り替わったのはいつ頃なのでしょう?
そこで過去のGALデータブックをあたると、1991年版では本デバイスと同じ旧ロゴが、1992年版では見慣れた新ロゴが使われています。GALの登場は1980年代後半だったはずなので旧ロゴの時代はあまり長くなかったようです。
A,B,C,Dが付いても基本機能に大きな違いはありませんが、無印はピンにプルアップが付いていなかったり使い方には注意が必要です。
これはまだ取り上げたこと無いと思うので...
PCIバスのビデオボード、Diamond MultimediaのStealth 64 VIDEO VRAM PCIです。
当時のハイエンドのボードだったと思います。
左上の青いのが目立ちますがこれはコントローラではありません。37RGB526CF22が型番と思われ、「PALETTE DAC」とあるようにパレットレジスタとD/Aコンバータを一体にしたもので「RAMDAC」とも呼ばれます。CRTの時代は画質を左右する重要なデバイスとしてこだわる人も多かったですね。
MB8861とMB8870を手に入れたのですが判定ルーチンと一緒に書こうと思いまして、今回は珍しい74シリーズを取り上げます。
一つ目はTIのSN74L42N、BCD to 10のデコーダです。型番表示が右によっているのは古いTI製にはよくありました。1976年製。
何が珍しいかというと「74L」というところ、以前取り上げた74Hとともに滅多に見かけないシロモノです。すぐに74S, 74LSの時代になったのであまり普及しなかったようです。
最初の74は種類が豊富だった(SやLSが作られなかった品種も多い)ためか生き残ったのですが、74L,74Hにはそういうアドバンテージも無さそうです。
AKI-ROMがなぜかもう1枚出てきちゃいました。
こちらにはDC-DCが搭載されていない他、左下のスイッチやZIFソケットからも別の個体であることがわかります。
2枚作った理由は...、例によって使いたいときに行方不明だったからでしょうね。
秋月のキットとしては高価な部類に入るのでよほど急いで必要だったのでしょう。となると、Flash EEPROMを飛ばしてしまったP/I-P55TP4Nの復活の時かもしれません。数万円のマザーボードの修復のためとなればそう高いとは感じないでしょうから。
せっかく発見したのですが2つもいらないし、今はTL866Aを使っています。
8インチのディスケット探していたらこんなものが出てきました。
8インチ片面単密のディスケット、IBM純正ですね。
内容を表すラベルがありませんが、一緒に出てきたほかのディスケットから想像するに高校のころ廃棄されるものをもらったものではないかと思います。
「2305830」を検索してみるとIBMの販売中止の発表が見つかりました。それによると2002年まで販売していたそうです。意外と最近まで供給されていたんですね。
こんなマウスパッドが出てきました。
保管状態があまり良くなかったのでキズが結構あります。
こうして全体を見ると単なる黒っぽい光沢のあるマウスパッドでしかありません。
が、拡大してみると...
一部を拡大してみると格子模様が印刷されているのがわかります。
昔の光学式マウスのためのマウスパッドです。ただし機種ごとにそれぞれ専用のものが必要なので、これが対応するものなのかはまだわかりません。
ちょっと探し物をしていたら今度はこんなのが出てきました。
電卓のキーホルダです。
背景は1cm方眼なのでかなり小さいです。常用する気にはもちろんなりませんが、操作できないサイズではありません。
キーにはカバーがついているのでポケットの中でジャラジャラさせてもいいようになっています。でも液晶がちょっと心配ですね。
長年放置していたわけで期待はしていませんが、念のためONを押してみました。
やはり電池は切れているようです。
リテール品ではありませんが、未開封の新品が発見されました。
山洋電気のCPUファンです。
この社名「さんようでんき」と読むのですが、一般に知名度のある三洋電機と紛らわしいので「やまよう」などと呼ばれることもありました。
耐久性には定評があり、Pentium, Pentium Proの頃はほとんどこのシリーズばかり使っていたと思います。これはサイズからPentium用のようですが、おそらく予備に買ったまま出番が来なかった(壊れる前にCPUが時代遅れになった)のでしょう。
最近はマイコンネタが多かったですが、今回は電源のアクセサリを取り上げます。
発見したのはこの2口の三角タップ、見るからに古そうですね。
ジャンク箱を漁っていたら出てきました。
プラグの付いた裏側はこんな感じです。
茶色の部分は紙に樹脂を浸み込ませたような材質です。結構隙間が大きいのが気になりますね。
ネジがマイナスなのもかなり古いものであることを示しています。
最初の写真と見比べると端子の向きが90°違っているのがわかります。