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GI AY-3-8605

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今度のはAY-3-8500-1の仲間のテレビゲーム用のICなんですが、いつ買ったんだったかな?
AY-3-8500-1より後なのは確かなんですが...


GIのAY-3-8605、スタンプで押したみたいだったAY-3-8500-1と違ってGIらしいマーキングです。1982年製のようですね。

データシートによるとNTSC(AY-3-8605-1)or CCIR(AY-3-8605)とあります。CCIRって何のことだ、NTSCと並ぶと言うことはPALのことかな、と読み進めると625 lineとも書かれているのでやはりPALみたいです。

MB831000

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未分類のデバイスを少しずつ整理しているのですが、UVEPROMと一緒にこんなものが出てきました。


富士通のMB831000-20、128k×8bitのマスクROMですね。1986年製でアクセスタイム200nsのものです。

128kBというと16×16ドットでJIS第1水準(あるいは第2水準)の漢字を格納できるサイズです。「440」がマスクを表しているはずなので探してみたのですがそれらしい情報は見つかりませんでした。

となると中身を読んでみるのが早道でしょう。

ここほれワンワン

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こんなものを発見しました。大昔組み立てたキットです。

ここほれワンワン
「初歩のラジオ」に連載されていたカセットシリーズの1作目ですね、1982年1月号だったかな。科学教材社からキットとして発売されていました。この号は持っていないので、図書館で読んだか後の号の広告を見て買ったのだと思います。

カセットシリーズとはカセットテープ用のケースに収まるように作られたシリーズです。数年間に渡って連載され、このようなゲームからFMチューナなどさまざまものがありました。

興味がマイコンに移行しつつある頃だったので実際に作ったのはこれと電子オルガンくらいです。オルガンのほうはキットではなく銅箔に直接ICテープを張って基板を作りました。捨ててはいないはずなので出てきたら載せるつもりです。

南青山アドベンチャー

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昨日の表参道アドベンチャーに続いて南青山アドベンチャーです。

「南青山アドベンチャー」は独立なった「AhSKI!」1983年号に掲載されたテキストのアドベンチャーゲームです。やはり機種依存部分が分離された構造で、本体プログラムは共通で PC-6001, PC-8001/8801, MZ-80B/2000, PASOPIA の各機種に対応していました。

これもZ80バイナリなのでZ80コードを実行できる何らかの環境が必要なのも同様です。

プログラムは9000H~0E817Hまでとかなり大きくなっています。グラフィックは無いものの近傍のマップが表示されたりと画面表示も進歩していて、機種依存部分も9000H~91FFHと拡大されています。実行時にRAMに転送して実行しなければならないという状況も同様です。

機種依存部分のアドレスは以下のようになっています。

表参道アドベンチャー

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呟いたら意外に反響があったので資料を残しておきます。

「表参道アドベンチャー」は「ASCII」1982年4月号の綴じ込み付録「AhSKI!」に掲載されたテキストのアドベンチャーゲームです。ソフトウェアに互換性の無いパソコンが乱立していた時代ですが、機種依存部分を分離することにより本体共通で PC-8001, MZ-80K/C, MZ-80B の各シリーズで実行可能となっていました。

この機種依存部分が分離されているということはそこだけ作り直せば他のハードウェアでも実行できる可能性があるということです。

ということで自作のボードで動かすために機種依存部分を解析しました。

ボードは翌年の「南青山アドベンチャー」のために製作したものですが問題なく実行できます。

こんなことをする人は少ないかもしれませんがここに記録しておきます。

まずこのゲームはZ80のバイナリなのでZ80か互換のプロセッサが必要です。あるいはZ80をエミュレーションする方法もあります。

GI AY-3-8500-1

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今回のものは「昔はこんなものを一般に売っていたんだ...」というデバイスです。

AY-3-8500-1
これはGIのAY-3-8500-1です。赤いマーキングというのも珍しいですが、よく見ると消した痕のようにも見えますし、型番だけというのも怪しいですね。

実は購入したのは去年、国内のショップからなので最近の悪意あるリマーク品とは違うと思うのですがどうでしょう? マーキングにはマージナルゾーンのようなものが見え、スタンプで押したような印象を持ちます。騙す目的ならもうちょっとそれらしくすると思うのですが...

GP2X-F100

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こんなものもありました、Gamepark HoldingsのGP2X-F100というものです。

GP2X 上面
上面は携帯ゲーム機そのものですね。メーカとしては Personal Entertainment Player と称しています。

GP2X 底面
これは底面、電池の部分だけ厚くなっています。電源は単3電池ですが私はもっぱらEneloopを使用していました。

ラベルはハングルのみです。

MAA-1ボード ソフトウェア編

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MAA-1ボードのソフトウェアは次の3つからなっています。

一つ目はハードウェアの初期化・制御を行い、またシリアルからメモリの参照・変更を行うモニタプログラムです。この部分は基本的には「南青山アドベンチャー」からは独立したプログラムで、Z-80のマイコンシステム一般に容易に移植可能です。コマンドとしてはD(メモリダンプ)・S(メモリへの書き込み)・G(指定アドレスへのジャンプ=実行)と@(ゲームの開始、これだけ南青山専用)です。

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