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電流計付き安定化電源 (基板編)


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今日はパネルメータ回路の基板です。

LED基板 表面
LED基板、7セグメントのLEDはすべてバラを並べています。使用しているICがスタティック駆動なので多桁のいいものがあまりありません。

下の3端子IC(NJM317)はLEDの電源です。

LED基板 裏面
裏面はほとんど1対1で接続されているだけです。

2つのコネクタはA/Dコンバータの基板へ行くもの、さすがにスタティックで8桁もあると本数がスゴいことになります。

A/Dコンバータ基板 表面
こちらはA/Dコンバータ基板、部品は基本的に秋月電子の電圧計キットのものを使用しましたが、今確認したらICL7137使用のLED版はおろかICL7136使用のLCD版も無くなっていました。付属の基板だとサイズが大きすぎるので万能基板に手配線です。LEDも小さなものを別途選んでいます。
2つのICL7137CPLはこのようなパネルメータ用のA/Dコンバータ、左側が電圧計用で右側が電流計用のはずです。下の方に抵抗器が並んでいるところがあると思いますが、これが分圧用のものです。電流計側は差動入力になっていて0.1Ωのセメント抵抗の両端の電圧を測るため2系統並んでいます。

左上のHD14069UBPはICL7137が必要とする負電源を作る回路、電流は必要ないのでCMOSロジックで簡易的に済ませています。
右上のMC78T05CTはこの回路のための+5Vを作るレギュレータです。電源は大本の整流回路から直接(出力は0Vまで絞れる仕様なので使えません)取るしかありません。

A/Dコンバータ基板 裏面
私には珍しくホットメルトで配線をとめていますね。

メインの電源基板については安定化電源(可変式)で使ったのと同じキットを使用します。

部品も出てきて、私にも余裕が出てきたので製作再開したいと思っているのですが、書いたはずの資料(メモ程度ですが)が見当たらないのです。探すより新たに考え直したほうが早そう...

考え直すといえば電源トランス(と整流回路)をスイッチング電源モジュールに置き換えたほうが軽くなって良いんじゃないかとか、思ったりしますね。

次は完成したらまた書きますね。


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