CE-125S
PC-1261のところで予告した、ポケコン用のプリンタ・カセットレコーダです。
左側がカセットレコーダ部、マイクロカセットですね。中にテープが入ったままだったので出してみました。
秋葉原の「丹青」だったか「湘南通商」だったかで叩き売られていたテープだったと思います。Ampere社のWS-1というAPLマシンの付属品だったのではないかな。本体も売られていたように記憶していますが、当時そっちには興味を惹かれなかったのでテープばかり買い込んでいました。
タヒボベビーダ
なんと未開封のタヒボベビーダが出てきました。
大昔にJR東海商事が発売していた飲料です。取り扱いがJR東海ということで東京近辺で買えるのは東京駅の新幹線ホームのみ(品川に新幹線が止まるようになったのは後のことです)、一部の者はわざわざ入場券を買って買出しに行ったとか。
一般的には不味い飲み物として認識されていた(罰ゲーム用ドリンクとか)ようですが…、私は好きでしたね。
こんな文句が書かれていました。
PC-1261
シャープ製のポケコンPC-1261です。これは確か中学生のときクラスの友人から購入したモノ。
RAMが10KB搭載で2行表示と当時はかなり上位の機種だったはずです。
このLCD表示、5*7ドットの1文字ごとに1ドット分の隙間(電極が無く点灯できない)があるキャラクタ仕様のものなんですが、BASICのPOKE命令であるアドレスに書き込んでから、CALL命令であるアドレス(かすかに&11E0という記憶があるのですが、これは別機種だったかも)を呼び出すと好きなパターンを表示できるという裏技があって、不完全ながらグラフィック表示もできました。
Sportster 28800
US RoboticsのSportster 28800、有名な機種だったので憶えている方も多いと思います。
スイッチ・LED周りの色はこの28.8kのは青緑でしたが、対応速度によって分かれていた気がします。紫色のは14.4kだったか、33.6kだったか。
PC-E500
シャープのポケットコンピュータPC-E500です。私が真っ当に買った最後のポケコンになります。
この機種の特徴はPF1~PF5の上に緑色で書いてあるメニュー。「BASIC」は他の機種と同じようにプログラムが書け、「電卓」になり、「行列」計算ができ、「統計」計算ができるわけですが、最後の「エンジニアソフトウェア」は名前だけではよくわかりませんよね。これ、数学・物理学・工学などの公式や定数などが格納されていて一覧や検索ができるというもの。まぁ今ならネットで検索しますが、当時はそれなりに便利でしたね。
ROMカセット
詳細不明なROMカセットが出てきました。
紫外線消去用の窓があるあたり怪しさ満点です。遮光シールを剥がしたらしき糊の跡もあります。
スライドスイッチも何の表記も見あたりません。
外見だけではよくわからないので基板を取り出してみました。これは表面です。
ROMが2つありますが、左側のはM5L27256K(256kbit)、右側はM5L2764K(64kbit)です。容量が違う上にバスが共通になっていません。ソケットではなく基板に直付けされているということは、このカセットごと書き込む前提ということみたいです。
やけにDが多いのも気になります。
MD24FP5V
オムロン製のモデムです。私が初めて使ったモデムがこれだったと思います。
2400bps(メガどころかキロでもない)ですね。
これはカバーを開けたところですが、閉じるとポケットに入れて持ち歩けるというものです。裏側には乾電池を入れられるようになっているのですが、電話線は来ているけど電源の無いところって何処で使うことを想定していたのだろう。ISDN公衆電話?
無理にコンパクトにしたせいで普通はD-SUB 25pinコネクタを使うところ、Mini DIN 8pinになっています。
mpman (復活編)
電池が全滅していて動かせないと書いた「mpman」ですが、ガム電池を調達したので久々に通電してみました。
電池をちょっとだけ充電して試しているところ。01曲目、088秒のところを再生中です。
「mpman」の名前の通りmp3形式のみの対応で、128kbitとビットレートまで表示するんですね。VBR時の表示を確かめてみたいところですが、曲の転送ができないので(今入っているのは128kbitばかり)ちょっと難しいです。転送するにはWindows 95 (98/MeでもOKかも)環境を用意する必要があって、しかもパラレルポートの直アクセスが要るから仮想環境では無理なはずなので。
「MODE」はSHUFFLE / REP / ALLの切り替え、右の「INFO」ボタンは総容量(64MB)と残り容量の表示ができますが再生中にはあまり必要無い気も。
CASIO 101-MR
これはハムアフェアあたりで買ったのではなかったかな、カシオの電卓CASIO 101-MRです。
エンブレムが失われていますが、確か入手時からこうだったと思います。
四捨五入・切捨てを選ぶスイッチとその桁を選ぶスイッチがあります。例えば「5/4」「2」を選ぶと小数点以下3位を四捨五入して小数点以下2桁の表示になります。あとは「-=」「+=」もちょっと珍しいかな。