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出土品
たのしいマイコン
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これ、パソコンいじり始めた最初期の頃のテキストですね。なぜか本棚にさりげなく並んでた...
1983年上期にNHK教育テレビで放送された番組のテキストです。
一般的にはこの前年に放送された「マイコン入門」の方が有名です。使用機種はPC-8001でしたが「配慮」して「機種X」としていました。私も途中から見始めたのでしたがテキストは既に入手できなかった記憶があります。
この「たのしいマイコン」ではグラフィックや音楽などを扱うこともあり機種を伏せたままにはできなかったようです。数回ごとにJR-BASIC, F-BASIC, T-BASIC, Hu-BASIC, N88-BASIC, H-L3 BASICと変えていますね。日本の代表的なメーカを一通り使うことにしたみたい。
HP-48G
しばらく行方不明だった電卓を偶然発見しました。
HP-48G、約30年前の関数電卓ですが方程式の解を求めたり式のまま微積分ができたりという高機能な機種です。
これの前にHP-28Sという機種があって憧れの電卓でした。大学1年のときに先輩が研究室出入りの営業さんから買ったということで見せてもらったのですが、値引きしてもらったとはいえかなりの額だったはず。その時はとても買えなかったのですが...
その後やはりHP製のHP-32S IIを使うようになり、またHP-28Sが欲しくなったのですがその時は既にHP-48シリーズに代替わりしてしまっていたのでした。
BIOS ROM
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久しぶりに組んだのでPC用のネジなどを保管していたパーツケース引っ張り出したんですが、その中からこんなものが出てきました。
AMIBIOSのROM、「386DX ISA BIOS」とあり80386DX用のものです。
この頃はどこのマザーボードを購入してもBIOSは大抵このAMIかAwardのいずれかが載っていました。他にPhoenixも有名でしたが私は実機を見た記憶がありません。
パッケージはセラミックのようですし、ラベルの下から遮光シールが見えていますのでUV-EPROMのようです。左に白線があるのでFairchild(時期的にNational Semiconductorの頃かも)と思われます。試しにTL866AでIDを読んでみたところMfr=8F, Dev=85だったのでFairchild NM27C512でした。
Planex Mini100m
CDSセル
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たまにはマイコンに関係ないデバイスにしましょう。
これはCDSセルと呼ばれる歴史の長い光センサーです。
端子間は光があたらなければ高抵抗で光をあてれば抵抗値が下がります。一般的なものでも1MΩ以上から1kΩ以下程度と大きな変化幅が得られるのが特徴です。極性も無く単に明るさで値の変化する抵抗器として扱いが簡単なので昔から入門者向けのキットなどにもよく使われてきました。
構造ですが、セラミックの基板上に硫化カドミウムの層を付け、さらに2つの電極を(蒸着かな)付けてあります。電極間の距離と幅で抵抗値が決まりますが、くねくねと曲げることによって幅を稼いでいます。
何か付いてるDIPソケット
ネクタイピン
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父の書斎からこんなネクタイピンが出てきました。
ICチップの入ったネクタイピン、子供のころ見せられた記憶があります。
ただいつ頃だったかの記憶があいまいなんですよね。1980年代の初めごろかなぁ。
裏側にはNECの旧ロゴがありました。
ロゴが切り替わったのは1992年なので時期の特定にはあまり役立ちません。
AKI-H8
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SH7045ボードも動いたことですし、次はH8でも動かしてみようと何枚か買った記憶のあるAKI-H8を探していました。
最初に見つけたのはH8/3048搭載のこのボード、表面実装のIC以外は未実装のキット版ですね。
未組み立ての状態で説明書や部品一式とともに出てきました。