TI SN74154N
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以前74LS181のところで他に600mil幅の74シリーズは154くらいしか知らないと書きましたが、その154ありました。
TIのSN74154N 4-Line to 16-Line Decoders/Demultiplexersです。
最近では74LSシリーズもあまり見ないのにノーマル74です。1980年のマレーシア製ですね。
74139は(2 → 4)×2のデコーダ、74138は3 → 8のデコーダ、そしてこの74154は4 → 16のデコーダです。74139や74138(のLSやHC)はマイコンのアドレスデコーダに多用するのですが、この74154はまず使いませんね。
AEC-7720UW
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以前IDE-SCSI変換器を取り上げましたが、あれは50ピンのSCSIでした。今回Ultra-Wide対応のものが出てきました。これは使っていた記憶は無いなぁ...
ラベル等から考えてこちらが表側でしょう。型番はAEC-7720UW、「UW」からわかるようにUltra-Wide SCSI対応です。
右下のジャンパCN1はSCSI Idの設定とLEDの端子、WideなのでIdは4ビットあります。
左のCN2はもちろんSCSIのコネクタですね。
最近のお買い物(2018/6)
2回目となる「最近のお買い物」シリーズです。
とりあえず月刊でと始めましたが、分量的にも良さそうなのでしばらくはこのペースで行こうかなと考えています。
SBC6303がM5L2764Kで動かなかった件
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74LS573と水晶がまだこないのでMC6803の確認はまだ保留ですが、先にM5L2764Kで動かなかった件を考察してみます。
まずは電圧レベルについてです。
ROMの入力についてはCMOS⇒NMOSなので問題ないとは思いますが...
HD63A03RP と SBC6303ルーズキット
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54LSシリーズ
日本では滅多にお目にかかれない54LSシリーズ、海外ショップで見かけたので買ってみました。
Texas Instruments製のSN54LS14J、SN54xxxxとSN74xxxxは対応しているのでこれはシュミットトリガのインバータです。
54と74の違いはその動作温度範囲(Operating Free-air Temperature)で、通常の74が0~70°Cなのに対して54は-55~125°Cと広くなっています。ミリタリグレードと呼ばれることもあります。データシートによると温度だけでなく放射線耐性を高めた宇宙用のSN54LS14-SPなんてのもあるようですが、さすがに入手は出来ないでしょう。
水晶発振子周波数測定キット
MC288XL (分解編)
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今回はMC288XLの内部になります。このところ続いてきたモデムたちはこれで最後です。
筐体の金型が共通らしいことからも予想できるように内部の構造も大差ありません。基板も似たような感じですがメモリ関係がスッキリしています。
Rockwellの大きなPLCC L3902-57,R6682-21がモデムのチップセット、例によってデータシート等が入手できないので詳細は不明です。
ソケットに入っているのはAM29F010、128k×8bitのフラッシュEEPROM、ファームウェアの搭載用と思われます。
右隣のCY7C199-20VCは32k×8bitのSRAMです。