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日本を変えた千の技術博(後編)

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前回に引き続き「明治150年記念 日本を変えた千の技術博」をお送りします。今回は計算機編です。

SERAC
地震波の解析用に作られたアナログ計算機、SERACです。

真空管式で1961年製です。入力はフィルムに記録された地震波形を光電管で読み取り、結果はペンレコーダで出力されます。

残念ながら内部構成などの説明はありませんでしたが、一般的なアナログ計算機であれば加減算器・積分器・微分器などをパッチコードで接続してプログラミングします。

いわゆるオペアンプはこれらの演算器を作るためのものでした。

そういえば学生時代に実習でアナログ計算機やりましたね。IC時代のものですから卓上サイズでした。

日本を変えた千の技術博(前編)

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国立科学博物館は以前訪問していますが、企画展目当てに行ってきました。「明治150年記念 日本を変えた千の技術博」、3月3日までの開催です。

例によって電気関係の展示をいくつか紹介していこうと思います。今回は計算機以外です。

コヒラー検波器
これはコヒラー検波器(コヒーラ検波器・コヒーラ管とも)と呼ばれた初期の検波器です。ガラス管の2つの電極の間に金属粉が封入してあり、電波を受けると抵抗値が下がります。電波が無くなってもそのままでは元に戻らないので、機械的に衝撃を与えるなどしてリセットする必要があります。

このような特性なので当然のことながら電信にしか使用できません。

これ子供のころ愛読していた図鑑に載っていたのを憶えていますね。

九州鉄道記念館

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最近あまり博物館などには行けてないです。ここも行ったのは2年半前、門司電気通信レトロ館と同じ日でした。

九州鉄道記念館
門司港駅から歩いてすぐの九州鉄道記念館、2003年開館です。右側は現役の車両基地で、鉄道博物館としてはよくある立地です。

SLが2両見えていますが、この奥にももう何両かが一列に展示されています。

門司電気通信レトロ館(その他編)

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3回目の今回は「電話機編」でも「交換機編」でも取り上げられなかったものを紹介して門司電気通信レトロ館の項を終わりにしたいと思います。

7T54RA
いきなり部品ですが東芝製(見にくいですがロゴがあります)の7T54RA、送信用の真空管です。船舶との短波通信用だそうです。

日立にも類似の型番の7T54Rがあり、『日立評論』に概要がありました。それによるとプレート損失が最大2.5kWという強制空冷式の三極管のようです。真空管は同仕様のものを各社が同型番で製造するのは普通のことですから、これもそうなのでしょう。

門司電気通信レトロ館(交換機編)

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昨日の「電話機編」に引き続き今日は「交換機編」をお送りします。

まずはもっとも原始的なものから。

転換器
1回線に2台の電話機を接続する転換器です。

前に取り上げた自動転換器と異なり手で切り替える単なるスイッチです。

門司電気通信レトロ館(電話機編)

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行ったのは2015年末、NTT技術史料館よりちょっと前です。

門司電気通信レトロ館
NTT西日本の門司電気通信レトロ館、文字通り電話などの電気通信に関する博物館です。門司港駅から歩いてすぐ、入場無料なのでフラッと立ち寄る人が多いようです。

正面の電話ボックスはレトロ調に作られています。中身はテレホンカード対応の緑公衆電話ですが...

博物館 網走監獄

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昔行った博物館、10年近く経っているのでいろいろと変わっているかもしれません。

博物館 網走監獄
網走にある「博物館 網走監獄」、行刑に特化した博物館です。網走刑務所の建て替えに伴って移築した建造物を中心に、再現建築も含めた野外博物館となっています。建物のいくつかは登録文化財や重要文化財(訪問時はまた重文にはなっていなかったかと)に登録されています。

網走の町自体かなり行きづらい上に駅からも遠いので私みたいに公共交通機関オンリーで旅するものにはちょっと厄介ですね。駅からバスもあるのですが日に数本しかありません。

電気の史料館 (後編)

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最後となる今回は家庭のもの及び分類に困ったものを取り上げていきます。

安全器
まず最初は安全器、本サイトでも以前取り上げました。時代的にもほぼ同じ頃のもののようです。

自分の持っているのと同じようなものが展示品になっているとなんとなく嬉しく感じてしまうのは私だけでしょうか?

灯火管制用電球
こんなのもありました。灯火管制用電球です。

電気の史料館 (中編)

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昨日は発電関係でしたが、今回は送電関係のものを取り上げます。

バンザイ鉄塔
こんなものもありました。鬼怒川線865号鉄塔、その形状からバンザイ鉄塔とも呼ばれています。

写っているのは上半分だけですが、下半分もちゃんとあります。引きがとれなく全景は撮影できなかったのではないかな。

碍子が6つあるので2回線(一部の例外を除いて3相交流)、電圧は説明によると66kVだったそうです。

電気の史料館 (前編)

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今回もまた過去に見学に行った博物館をお送りします。

空気遮断器
川崎の尻手駅の近くにある東京電力の「電気の史料館」です。川崎駅からシャトルが出ていたようですが、私は周囲を歩いてみたかったので歩いていきました。行ったのは2010年9月12日、ちょうどその半年後に福島の事故が発生して以来ずっと休館になってしまっています。

敷地は変電所の跡地(移転したのではなく今も地下にあるらしい)で周囲には送電線が集まってきています。

門を入るとこの空気遮断器が迎えてくれました。ここの変電所で使われていたものらしいです。
奥に史料館の入り口が見えています。

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