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UM6502


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今回もAliExpressで発注していたモノです。


これは6502、大昔のCPUです。Apple IIとかPET-2001、VIC-1001といったパソコンに使用されたことで有名です。

どれも所有したことはありませんが、中学のときに技術科準備室にPET-2001がありました。あの頃6502のアセンブリ言語で遊んでみれば良かったのですが、当時は一緒においてあったPC-9801Fやベーシックマスターレベル3ばかり使っていました。結局あれから30年以上経って再会できたというわけです。

上のUM6502Aは2MHz品、1992年製でしょうか。下のUM6502は1MHz品です。
UMC製では他に3MHzのUM6502B、4MHzのUM6502Cというのもあったようです。今回データシート調べるまで知らなかったのですが、バリエーションが結構あったようです。割り込み等を省略してアドレスも13ビットにして28ピンパッケージにした6507とか、クロックジェネレータを外付けにして2相クロックを入力する6512 (6809に対する6809Eのようなものでしょうか)といったものがありました。

手持ちの資料でわかる範囲を一覧にして見ました。

型番 ピン数 アドレス クロック 備考
6501 40 16 内蔵 MC6800とピンコンパチ
6502 40 16 内蔵
6503 28 12 内蔵 RDY無し
6504 28 13 内蔵 NMI,RDY無し
6505 28 12 内蔵 NMI無し
6507 28 13 内蔵 IRQ,NMI無し
6512 40 16 外部
6514 28 13 外部 詳細不明 (6504の外部クロック版でNMI,RDY無しか?)
参考文献・関連図書: 
MCS6500データシート, MOS Technology.
R650X,R651Xデータシート, Rockwell.

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