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デバイス撮影法(撮影編)


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デバイス撮影法の最後は撮影編です。

カメラ・レンズは... 近接撮影になることだけ留意します。私はSONY α77 II とSIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACROの組合せで撮っています。カメラは元々は航空機撮影用に購入したものですし、レンズも1本くらいはマクロレンズも持っておこうと買ったもので、特にこのために選んだものではありません。

絞りはF8.0くらいで撮ることが多いですね。これは手持ちの頃にシャッタスピードと被写界深度のバランスをとった結果です。三脚やスタンドで撮るならもう少し絞ってもいいかもしれません。

AFのフォーカスエリアは中央にしています。上記のレンズでも十分に寄ることができず中央に小さくしか写せないことがあり、フォーカスエリアを広くしていると目的のところにピントが合わないことがあるからです。

このことに気付く前に撮ったものでは、逆さにした8ピンDIPの足の先端にピントが合ってしまっていたりします。裏の写真はマーキング記録目的なので足はどうでもいいのですが...

もっと絞ればこれは気にしなくてよくなるかも。

照明は決まっているのでホワイトバランスも固定しています。

あと気にしすぎかもしれませんが、三脚・スタンド使用時は2秒のタイマーを使って手を触れない状態で撮影しています。

以上、美しく撮るというよりは記録として残すことを重視していろいろ試しながらたどり着いた撮り方になります。

本サイト掲載時はトリミング(画面いっぱいに撮影できないことが多いので)後に原則横960ピクセルに縮小しています。表示は横480ピクセルに設定していますが、細部を拡大してみることもあるかなと思えるものは(クリックで拡大する設定をした上で)より大きな画像を登録していることもあります。いずれも元画像は残しています。


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