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Intersil IM6100


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HD1-6120があるのでどうしてもというわけではなかったのですがこれも買ってしまいました。


IntersilのIM6100AIPL、1984年製ですかね。

ミニコンPDP-8の命令を実行できる12ビットのプロセッサです。PDP-8の製造元であるDECのVT78に使われたことからもその互換性は折り紙付きと言えるでしょう。

VT78は、ターミナルVT52の筐体の空きスペースにPDP-8互換のシステムを入れてパソコンとして使えるようにしたシステムです。若干動作の違いはあったようですが、PDP-8自体モデルごとに細部が異なっているので大きな問題は無かったようです。


裏面です。

以前HD1-6120のところで書きましたが、最初にIM6100を見かけたとき値段で迷っているうちに売れてしまったことがありました。それで「IM6100」を検索に登録して待っていたのです。

HD1-6120を見つけて買ったあとも検索はそのままにしていたところ、今回引っ掛かったというわけです。

手に入ったら当然動かしてみたいですね。

HD1-6120とピン互換ではありませんが、変換下駄で動かせないかなと考えています。いろいろデコードしなくはいけなそうなので単なるピン変換では済まないでしょうが、まぁ自分のボード専用なら何とかなるかなと。

ソフトウェア的にはRAL RARの動作が違うようなので試してみたいです。6100では何もせず、6120では3ビットのローテートになるらしい。Universal Monitorで識別が書けるかもしれません。

参考文献・関連図書: 
IM6100データシート, Intersil.
HD-6120データシート, Harris.
関連項目: 

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