D-Subコネクタ
D-SubコネクタはD-Subminiatureコネクタの略称で、コンタクト周囲の形状が「D」の字に似ていることからこう呼ばれます。
パソコン・PC系ではよく使われるコネクタです。
これもDIN規格で規定されていますから広い意味でDINコネクタと呼べなくはありませんが、通常これはDINコネクタとは呼びません。
いくつか代表的なメーカの型番を挙げてみます。
D-SubコネクタはD-Subminiatureコネクタの略称で、コンタクト周囲の形状が「D」の字に似ていることからこう呼ばれます。
パソコン・PC系ではよく使われるコネクタです。
いくつか代表的なメーカの型番を挙げてみます。
PCのプリンタポート(パラレル)です。
PS/2マウスのコネクタです。
ピン | 信号 | 備考 |
---|---|---|
1 | DATA | |
2 | Reserved | |
3 | GND | |
4 | +5V | |
5 | CLK | |
6 | Reserved |
PCの昔のATキーボードに使われていたコネクタです。
ピン | 信号 | 備考 |
---|---|---|
1 | CLK | |
2 | DATA | |
3 | Reserved | |
4 | GND | |
5 | +5V |
PS/2キーボードのコネクタです。
電気的特性もプロトコルもATキーボードと互換なので変換コネクタで相互に変換が可能です。
ピン | 信号 | 備考 |
---|---|---|
1 | DATA | |
2 | Reserved | |
3 | GND | |
4 | +5V | |
5 | CLK | |
6 | Reserved |
昔のパソコンのカセットインターフェイスのDIN 8ピンコネクタです。
PCの初期に使われた拡張スロットです。初期の8ビットのXTバスと、16ビットに拡張したATバスがあります。
これは俗にATARI仕様と呼ばれたジョイスティックコネクタですが、機種により大きく違っています。
主に測定器の接続に使われたGP-IB (IEEE 488)のコネクタです。
ケーブルのコネクタはオスとメスが背中合わせになった構造(ピギーバック構造)で、1つの機器(通常コネクタは1つ)に複数本のケーブルを接続することができます。
PC9801シリーズのPC-9871マウスのコネクタ、D-Sub 9ピンです。