PC-8801mk2用のキーボード
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これはPC-8801mk2のものと思われるキーボードです。持っていないかもと思っていましたが出てきました。
違いを挙げてみるとこんな感じになります。
- XFER, NFERがない
- カーソルキーがテンキーの上に一列に並んでいる
- ファンクションキーが5つしかない
- INS/DELが一緒になっていてBSがない
NECのパソコンのカーソルキーの配置は二転三転していて、試行錯誤の跡が見られます。
これはPC-8801mk2のものと思われるキーボードです。持っていないかもと思っていましたが出てきました。
違いを挙げてみるとこんな感じになります。
NECのパソコンのカーソルキーの配置は二転三転していて、試行錯誤の跡が見られます。
例によってこのHC-88も中を見てみましょう。
本体の裏ブタを開けたところです。シールドのためのシートがあって基板はよく見えません。2ヶ所シートがめくれているのは外からアクセスできるところです。
左上の大きなネジ(マイナス)を外すとシートを開けることができます。このネジは中にバネが仕込んであり、おそらく導通をしっかりとるためと思われます。
右上の空間はメイン電池の入っていたところ、その左の小さな基板はマイクロカセットデッキです。
予告どおり今回は外部コネクタ編をお送りします。その前にマニュアルも2冊ありました。
出てきたマニュアルは以下の2冊です。
もう何冊かワープロ等のソフトウェアのマニュアルもあるらしいのですが見つかっていません。そもそも入手していない可能性もあります。
パラパラと読んでみましたが、さすがに当時のマニュアルは使い方だけではなくハードウェアの情報なども記載されています。
それでは本題の外部コネクタを見ていきましょう。
手放した憶えは無いのにずっと発見できないでいたHC-88、やっと見つけました。
箱の中で発見したときもこのカバーが付いた状態でした。
EPSON純正のこのカバー、手前側の左右に隙間があるのが気になりますね。「EPSON」の文字もなぜか逆さになっています。
こげ茶色のカバーを外すとこんな感じになります。
これは昔PC-8001mk2のクロックアップをするために作ったクロック発振器です。
作ったのは高校生の頃と思います。メイン基板のパターンカットやハンダ付けは必要なく、いつでも元に戻せるようにしています。
富士通 MB60H010 他でFM-7の部品を取り上げましたが、さらに出てきました。
これは以前MC6809にて写真を掲載したものですが、当時はなぜ2つあるのかわからなかったものです。しかも新品だと思っていました。
他のFM-7部品と同じ箱から出てきたこと、他のROM等とデートコードが非常に近いこと、そしてFM-7には2つ使われていること、これらを合わせると同じFM-7から取られたものではないかと思われます。